レビュー

【実使用レビュー】ロードバイク用ライトCateye Volt800

Taku

最近、休日の朝にサイクリングをしています。

休日はできるだけ家族と過ごしたいので基本的には朝に走ることになります。最初は7時くらいに出て、1時間半くらい走って帰っていたのですが、慣れてくると1時間半では少し物足りなくなってきました。

そこで出発時間を1時間半ほど前倒して5時半出発にしているのですが、冬のこの時期は日の出が遅くて真っ暗なのです。

最初は手持ちのCat Eye Volt200を使ってました。ただこのライトの明るさ(200ルーメン)では街灯の無い道では全く光量が足りなくて怖い。

ロードバイクで走るときは安全を優先したいので、もう少し明るいライトということで大光量(800ルーメン)のライトCat Eye Volt800を購入しました。

使ってみて分かったのが、800ルーメンは最高!ということ。

というわけでこのライトについてレビューしたいと思います。

Cat Eye Volt800のスペック

まずはVolt800のスペックです。

サイズ:116 x 31.2 x 43.2 mm
重量:140g (カートリッジバッテリーを含む)

光源:高輝度LED 1灯
使用電池:Li-ion 3.6V 3400mAh
使用時間:
点灯(ハイ) :約2時間
点灯(ミドル) :約3.5時間
点灯(ロー):約8時間
デイタイムハイパーコンスタント:約7.5時間
点滅:約100時間
標準充電時間:約5時間〜9時間
繰返し充放電回数:標準300回 (定格容量の70%の容量低下まで)
付属品:MICRO USBケーブル

https://www.cateye.com/jp/products/headlights/HL-EL471RC/より引用

実際に使ってみた

外観や大きさなど

箱はこんな感じ。

中身を取り出してみました。本体とマウント、充電用のケーブルが梱包されています。マウントはCat Eyeのライト共通のマウントなので、Volt200で使っていたものがそのまま使えます。

正面から。

横から。

上から。

バッテリーへの充電は付属のUSBケーブルで行います。写真のように本体の底部に充電口があります。

バッテリーは取り外すこともできます。バッテリーだけでも販売されているので、寿命が来ても交換可能です。

大きさは、小さくは無いが大光量(800ルーメン)としてはそれほど大きくもない、という感じです。ロードバイクのハンドルに取り付けるとこんな感じになります。

それほど見た目にも気にならないかなと思います。

明るさはどんな感じか?

ライトを使ったときに気になるのが、見た目の明るさと明るさの持続時間です。見た目の明るさには出力以外にも配光や色味も効いてくるので、スペックだけでは中々わからないところ。電池の持ちについても同様で、スペック上には持続時間が記載されていますが、どこまで減衰した時間をスペックとするかについて統一されていないので、これは実際に確かめてみないと分かりません。

明るさの見た目

まず見た目の明るさがどんな感じなのか実際に見てみました。比較用にVolt200についても使用しています。

カメラの露出設定は同じにして固定します。露出の設定は、実際の見た目に近い露出になるように設定しました。

何もライトを付けないとこんな感じ。

次にVolt200(200ルーメン)だとこんな感じ。

そして次にVolt800の最大光量(800ルーメン)。

これぞ800ルーメンのパワー!素晴らしい明るさです。

配光パターンについて確認するために、Volt800についても同じ200ルーメンで比較してみます。先ほどのVolt200よりも均一に照らされていることが分かるでしょうか。

写真だと少し暗く見えますが、この均一性のおかげで実際の見やすさではVolt800がかなり見やすいです。

ミドルの400ルーメンだとこんな感じです。それほど暗く無い道ならこれで十分です。

明るさの持続時間

次に持続時間を見てみましょう。。800ルーメンモードの持続時間のスペックは2時間。その間の明るさがどうなるかを見てみます。これは外でやるのはちょっとしんどかったので自宅内で実験。

照度計があれば測定しやすいのですが、持っていないので代わりにデジカメを使って測定してみることにしました。

やり方はシンプルで、マニュアルモードで撮影して、輝度値がどのように変化していくかをみていくことに。その結果が下のグラフ。

1時間半後でも初期の70%以上の光量を確保できていることが分かります(2時間後は測定忘れ…)。

私の使い方だと、日の出前に出かけて1~2時間で明るくなるので十分な電池の持ちです。

重さはどうか?

Volt800の重さは140g(バッテリー含む)。Volt200の58gと比べると重くて、確かに持ってみるとずっしりとしています。ただハンドルに着けるとそれほど重さは感じませんしハンドリングを邪魔するようなこともありません。

トンネルに備えて昼間のライドでつけっぱなしにしていてもそれほど気になることは無いですね。

夜間に走るということは、ブルぺのような長距離ライドか、トレーニングで走るくらいしか無いと思うのでそれほど軽量性が無くても問題無いでしょう。

まとめ

冬の早朝サイクリング用にCat EyeのVolt800を購入しました。

800ルーメンの明るさは素晴らしく、安心してサイクリングを楽しむことができるようになりました。

明るいライトを探している人には、少し高いですがこのライトをおすすめします。

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Taku
Taku
ブログ管理者
会社員(エンジニア)。ランニング+トライアスロン、中国語学習にハマっています。
体力をつけるために2016年8月からランニングを始めました。それまでは運動経験はなく、最初は走るだけで体調を崩すような体力のなさでした。練習を継続して2017年2月のフルマラソンを4時間38分で完走(個人的には偉業)。体質もすっかり改善され、ランニングの素晴らしさを実感しています。。5k 19:44|フルマラソン 3:38:06|トライアスロン(スタンダード) 2:40|中検3級|HSK5級
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