CXWXCハンドルカバーレビュー
これまで色々なグローブを試してきましたが、冷え性ということもあり、どれを使っても真冬の氷点下の早朝ライドでは指先が冷えて辛い思いをしてきました。
ランニングならミトンを使いグローブの表面積を小さくすることで暖かいことが分かりました。

ただロードバイクではブレーキやシフトの操作があるため、ミトンは使えません(試したことはないけど多分)。
ちなみにここ2年位はSHIMANOの-5℃〜0℃対応のグローブ(WINDSTOPPER® サーマルリフレクティブグローブ)に、モンベルのメリノウール グローブをインナーとして使っていたのですが、氷点下になるとやっぱり冷えちゃってました。
そこでこの冬は最終兵器とも呼ばれる(誰に?)ハンドルカバーを導入してみることにしました。
CXWXCのハンドルカバー導入
購入したのはCBNの記事でも紹介されていたCXWXCのハンドルバー。
これまでハンドルカバーの見た目が何となく嫌(ロードバイクのかっこいいシルエットが・・・)で避けていたのですが、見た目を気にして辛い思いをして乗らなくなってしまうのは本末転倒だなと考え直して購入することに。
今は在庫切れですが、購入時の価格は2980円でした。

この写真のようにドロップハンドルにすっぽりと被せます。下ハンは持てなくなるので使えなくなります(持って走れないこともないけど、ブレーキは使えないので危険)。上ハンは持てますが、寒いですね。基本はブラケットポジション固定になります。
暖かさはどうか?
これが一番気になるところですが、めちゃくちゃ暖かいです。グローブとは段違い。
具体的に書くと風の強さにもよりますが、普通の範囲の風なら、
5℃以上→素手でもポカポカで全く冷えない
0℃から5℃→薄手の手袋の組み合わせれば冷えない
-5℃から0℃→中に貼るカイロ入れると冷えない
という感じ。-5℃より下は体感してないのでわからないですが、冬用グローブと組み合わせればイケそうな気がします。
これまでどんなグローブ使っても冷えていたので、それが解決したのはでかいです。
そのほか使ってみて気づいたこと
実際に使ってみて、気づいた良かった点と悪かった点を箇条書きにしました。
良い点
- 着けるのが指切りグローブや薄手のグローブなのでカメラやスマホ操作が楽
- ヒルクライム時とかに蒸れても手を出せばすぐ冷却できる
- シフトとブレーキの操作感はそれほど問題無かった
- ハンドルに着脱しやすい
悪い点
- 見た目はやっぱりイマイチ
- 基本はブラケットポジションに固定になる
- 手信号が冷えるので若干億劫になる

買いか?
冬のライドで手の冷えに悩まされていて、見た目が許容できるなら間違いなく買い!です。
値段もそれほど高くないので、グローブ沼にハマる前に一度試してみるのがいいのかなと思います。