ガーミンのGPSウォッチForeathlete735XTJの実使用レビュー
去年の10月のしまだ大井川マラソンinリバティ2017の直前にGPSウォッチを買い換えて、ガーミンのForeathlete735XTJを購入しました。購入して3ヶ月ほど使用したのでレビューしたいと思います。
(2018.5.26追記)
ForeAthleteシリーズに新しくForeAthlete 645Musicが追加されました。645Musicも含めた比較を新しい記事で書いていますので最新版の比較表はこちらを参照ください。

ForeAthlete 645Musicの魅了についても別記事に紹介しました。

(2018.11.7追記)
光学心拍計の精度について改善がみられたため記事を修正しました。
なぜForeathlete735XTJを選んだか?
これまでは同じガーミンのForerunner410を使用していました。Forerunner410本体は今でも使える状態ですが、先に付属の胸に巻くベルト式の心拍センサーが壊れてしまって心拍数を記録することができなくなってしまいました。
心拍数が分からなくても実はトレーニング自体はそれほど問題はないのですが、せっかくトレーニングしたので後から運動強度等を振り返るためにもやっぱり記録は残して置きたいと思うようになりました。
そこで最初は心拍センサーを買い換えようと思ったのですが、調べていくうちに最近は光学式心拍センサーといってベルト式の心拍センサーが不要な方式が出ていることを知りました。
トレーニング時はベルトを着ける事はそんなに嫌ではないのですが、光学式センサーによって寝ている時に手軽に安静時心拍数を取れることにとても魅力を感じて光学式センサーがついているGPSウォッチを探すことにしました。
今までずっとForerunner410でGarmin Connectにトレーニング記録を残してきているので、メーカーはガーミン一択。
高額なFENIXシリーズは選択肢から外れて、Foreathleteシリーズに絞り込まれました。
検討時点で光学式センサーを搭載しているのは、Foreathlete35J/235J/735XTJ/935の4機種になるので、比較検討してみました。
ちなみにGarminの品番の最初の1桁はシリーズ名で番号が大きい方がグレードが上がるようです(35Jの場合は0なので一番のエントリーグレードということになります)。真ん中の1桁はグレード内の連番で番号が大きいほど新しい世代のもの、下1桁は光学式心拍センサーの有無を示していて5が搭載モデルということになるようです。
末尾のJは日本版を示しています。アメリカではForeathleteという名前ではなくForerunnerという名前で売られています。英語で情報を探そうと思った時はそちらの名前を使う必要があります。
735XTJだけXTがついていますが、元々はトライアスロンなどの用途にも使えるようにスイムやバイクの機能が充実したモデルにつけられていましたが、最新の935から外されてしまいました。
今後は特にトライアスロン向けと言わずとも、機能をいろんな競技に使えるように機能を充実させていく、ということなのでしょうか。
このグレードの違いで何が違うか比較してみました。
サイズと重さ
935 | 735XTJ | 235J | 35J | |
サイズ | 47×47×13.9mm | 44.5×44.5×11.9mm | 45×45×11.7mm | 35.5×40.7×13.3mm |
重さ | 49g | 40.2g | 42g | 37.3g |
今まで使用していたForerunner410は控えめにみてもサイズも大きいし、重さもあって走っている時に気になることがありましたし、普段から付けようとは思えないものでした。そのForerunner410のサイズは48×71×16mm、重さが60gです。
それと比較するとどのモデルもとても小さいし軽い!
バッテリーの持ち
935 | 735XTJ | 235J | 35J | |
動作時間 | GPSモード 21時間 | GPSモード 14時間 | GPSモード 11時間 | GPSモード13時間 |
バッテリーに関してはForerunner410はスペック8時間でしたが、不足を感じたことはありませんでした。
Foreathleteのどのモデルも十分長い時間稼働します。
通常バッテリーと重さはトレードオフの関係にあるのですが、特筆すべきなのはForeathlete735XTJのバッテリーの持ち。235Jよりも20%以上バッテリーが持つのに、大きさも重さも235Jよりも小さいんですよね。
同様に35Jも小さいのにバッテリーの持ちが素晴らしい。
これにはとても魅力を感じてしまいました。
その他の機能
935 | 735XTJ | 235J | 35J | |
カラーディスプレイ | ○ | ○ | ○ | ー |
バーチャルペーサー | ○ | ○ | ー | ○ |
VO2max推定 | ○ | ○ | ○ | ー |
リカバリータイマー | ○ | ○ | ○ | ー |
予想レースタイム | ○ | ○ | ○ | ー |
Connect IQ | ○ | ○ | ○ | ー |
アドバンストランニングダイナミクス | ○ | ○※ | ー | ー |
HRVストレススコア | ○※ | ○※ | ー | ー |
乳酸閾値測定 | ○※ | ○※ | ー | ー |
パフォーマンスコンディション | ○ | ○ | ー | ー |
無酸素トレーニング効果 | ○ | ー | ー | ー |
有酸素トレーニング効果 | ○ | ○ | ー | ー |
トレーニング負荷 | ○ | ー | ー | ー |
トレーニングステータス | ○ | ー | ー | ー |
通信方式 | Wifi/Bluetooth/ANT+ | Bluetooth/ANT+ | Bluetooth/ANT+ | Bluetooth/ANT+ |
※は別売りのアクセサリーが必要な項目です。
簡単に機能を説明すると、バーチャルペーサーとは設定したペースに対してどのくらい自分が前にいるのか後ろにいるのかを表示してくれる機能。
VO2max推定は、トレーニング結果から自分の最大酸素摂取量を推定してくれる機能。VO2maxについては下記の記事を参照ください。

リカバリータイマーはトレーニングを終えたタイミングで、そのトレーニングからどの程度で回復できるかを教えてくれるタイマー。
予想レースタイムはトレーニング結果から、自分の5km/10km/ハーフ/マラソンの推定タイムを算出してくれます。
Connect IQはウォッチの見た目(フェイス)やトレーニング中に表示してくれる項目などをネット上からダウンロードして機能を拡張してくれるサービス。
アドバンストランニングダイナミクスは加速度センサによってランニングのピッチや接地時間、上下動などの走る動作を数値化してくれる機能です。935では付属のランニングダイナミクスポッドを装着すればいいのですが、735XTJではポッドが付属していないので別途ポッドもしくはランニングダイナミクス対応の心拍ベルト(HRM-RunやHRM-Tri)購入が必要です。ただピッチとストライド関してはどのモデルでも追加のアクセサリーなしで表示してくれるので注意。
HRVストレススコアは僅かな心拍変動を捉えるテストを実施して、現状の身体がどの程度の運動ストレスに耐えられるかを定量的に出してくれる機能です。この機能を使うためには心拍ベルトが必要です。
乳酸閾値測定は自身の乳酸閾値がどの程度のペースと心拍数なのかをトレーニングの記録から算出してくれます。乳酸閾値は下記の記事が参考になるかと思います。この乳酸閾値の測定時も別途心拍ベルトを準備する必要があります。

パフォーマンスコンディションは走り初めのコンディションを測定し、前回のトレーニングからの回復具合を示してくれるものです。
無酸素・有酸素トレーニング効果は、トレーニング終了時にどのような効果がそのトレーニングで得られたかを示してくれる機能。
そしてトレーニング負荷は、トレーニングで体にかかった負荷を定量的に示してくれ、トレーニングステータスは過去のトレーニングの記録から自分がいまどのようなコンディションにあるのかを示してくれる機能です。
この辺りの詳しい機能についてはガーミンの公式ページに解説が載っています(一部直訳調で分かりにくいけど)。
機能を一覧にするとForeathlete935と735XTJの充実ぶりが良くわかります。
バイク関連の機能
935 | 735XTJ | 235J | 35J | |
スピードセンサー対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ケイデンスセンサー対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
パワーメータ対応 | ○ | ○ | ー | ー |
大きな違いは935と735はパワーメータに対応している点です。
スイム機能
935 | 735XTJ | 235J | 35J | |
スイム測定(距離、ストローク等) | ○ | ○ | ー | ー |
スイム機能についても935と735はサポートしています。
価格
935 | 735XTJ | 235J | 35J | |
Amazon価格(2018/1時点) | ¥54,024 | ¥42,145 | ¥30,153 | ¥21,078 |
Foreathlete735XTJに決めた理由
今後の自分としてはよりトレーニングに取り組んで体力を向上させたいとの思いが強いです。ランニングだけでなく、バイクについても今後取り組んで行きたいし、スイムもいずれは挑戦していきたい。高い買い物だけに妥協はしたくありません。
そう考えるとパワーメータ(実は今は持ってませんが)への対応やスイムへの対応は、今は必要なくてもいずれ欲しくなる機能だと考えました。
そうすると選択肢は935か735XTJに絞られます。
二つの大きな違いは、935はランニングダイナミクスポッドが付属していて、最初からランニングダイナミクスが測定できることと電池の持ちが長いこと。
それ以外でも935はゴルフ機能もあったりするようですが、今後使うとは思えません。
ランニングダイナミクスについては現時点ではそれほど必要ないのではないかと思うし、欲しくなっても5000円位の追加で手に入るので今は要らない。
電池の持ちは気になりますが、使うとしたらロングのトライアスロンぐらいでしょう。そこに挑戦するまでには後何年後だ?というレベルなのでこちらも現時点ではそれほどいらないはず。
ということで値段も安いし小さくて軽いForeathlete735XTJを購入することに決めました。
ガーミンForeathlete735XTJの実使用レビュー
購入はAmazonで。液晶の保護ガラスも同時に購入しました。ただDC RAINMAKERのレビュー記事によると、液晶面が割れた人を見かけたことは無いということだったので、もしかしたら必要ないかもしれません。ただガラスをつけると割といい感じに光沢がでて高級感が高くなるのでよしとします。
箱はシンプル。
入っているものは時計本体と、充電用ケーブルと説明書のみ。この説明書。海外製品のものの割りにはちゃんとした説明書になっています。各機能について一通り説明されているので分かりやすいです。
起動すると言語の選択から。
光学式の心拍センサーが本体裏面に搭載されていて、装着するとすぐに心拍の測定が開始されます。
Foreathlete735XTJの良かったところ
本体のデザイン、軽さ、薄さ
Forerunner410は時計として使うにはちょっと大きくて重いものでした。しかもベルトに形が付いているので柔軟性が低く腕へのフィット感もあまりよくありません。デザイン的にも存在感がありすぎて普段から使うことはちょっとためらうものでした。
その点Foreathlete735XTJは非常に薄くて軽い。下の比較写真をみてもらうと分かりますが、厚みがかなり違ういます。この薄さのおかげで腕に着けてもそれほど違和感がありません。
またデザインに関していえば、それほど高級感はありませんがシンプルなデザインで色もモノトーンなのでスポーティな腕時計として普段使いできるレベルだと思います。後述のスマートウォッチとしても機能もあるので、私は仕事にも着けていっています。
ベルトもしなやか素材なので就寝時も含めてほとんどの時間つけていますがストレスを感じません。
スマートウォッチとしての機能が便利
735XTJはスマホとBluetoothで連携することでスマートウォッチとして利用することが可能です。
便利なのが通知機能。スマホ側で電話の着信やメール、ラインなどが入ると735XTJがバイブで教えてくれます。また画面にも表示されて、メールやラインであれば本文まである程度のところまで読めるのでわざわざスマホで確認する手間がありません。

メールの受信画面。

ある程度まで本文を読むこともできます。
ですので外出したときにスマホをカバンの中に入れていても時計で内容を確認して、必要な時だけ取り出せばいい。これが思った以上に便利です。
また内蔵のバイブ機能が結構使えて、他の人の迷惑にならずにアラームを鳴らすことができます。朝早く起きるときに家族に迷惑がかからないし、電車で仮眠を取るときや会社の昼寝の時なんかに寝過ごさないように目覚ましのアラームを鳴らすような使い方もできます。
またミュージックコントロール機能が搭載されているので、ランニング中や電車なんかでスマホの音楽を聞いているときに、音量の調整や曲を飛ばしたりという操作も時計からできます。
ライフログ機能
ライフログ機能が面白いです。1日に歩いた距離や歩数を記録してGarmin Connectに随時アップデートしてくれるのはもちろん、寝ている時につけていれば加速度センサーを使って睡眠していた時間と深い眠り、浅い眠りの時間を記録してくれます。これが意外と正確で実感として寝ていた時間とほぼ一致するし、目が覚めたときにまだ疲れを感じるようなときは深い眠りの時間が短かったりします。データを積むことで、睡眠前にどういうことをすると睡眠の質が悪くなるのかを把握することができます。
また睡眠時に心拍数を記録して、毎日の安静時心拍数の推移が確認できます。これによって心拍トレーニング時の適正心拍数の算出が正しくできる上に、安静時心拍数が普段よりも高い・低いを把握することで自分の体調を知ることもできて、無理をすることを防ぐことができます。

安静時心拍数の推移は時計から直接確認可能。
GPSの捕捉が早い
今まで使っていたForerunner410と比べるとGPSの捕捉がとにかく早いです。Forerunner410では外に出てから2分から5分くらいしないとGPSを捕捉しなかったのに、Foreathlete735XTJは体感的に10秒くらいで捕捉します。ですので外に出ればすぐに走り出せる状態になりストレスフリーになりました。
バックライト自動点灯が便利
Foreathlete735XTJでは時計をみる動作をすると自動でバックライトが点灯します。私は夜ラン派なので、ペース確認するときは必ずバックライトを点灯させる必要があるわけですが、自動点灯のおかげで確認したい時にさっと確認できるようになって便利です。
大画面化で1画面の情報が増えて見やすい
画面が大きくなったので、1画面に4つの情報をのせることができます(iQ Connectを利用すればもっと増やすことも可能)。
今は距離とペース、タイムと心拍数を一度に表示していますが、ランニング中に見たい情報はこれで網羅されているので情報の切り替えボタンを押す必要がなくなりました。
豊富な分析データ
Forerunner410では収集されるデータはペースと心拍数と距離くらいでしたが、Foreathlete735XTJではより多くの情報が記録されます。
ランニングダイナミクス
ランニングダイナミクスとして付属品なしの状態で記録されるのが、ピッチ(ケイデンス)とストライド(歩幅)です。
ピッチはグラフでも確認可能(写真はしまだ大井川マラソンの時のデータ)。
有酸素運動のトレーニングの効果
トレーニングの効果もアクティビティごとに表示されて、どのような効果を得られたかを教えてくれます。
パフォーマンス条件
また自分の平均的なパフォーマンスに対して、そのアクティビティ中にどのようなパフォーマンスが発揮されたかを示すパフォーマンスレベルがあります。このレベルで自分のレベルが向上しているのか、またコンディションがどうなのかを把握することが可能です。
さらにランニング中にどの程度疲労してパフォーマンスが低下したかについても確認できます。
VO2max
VO2maxについても測定してくれます。ただ後述の光学式センサーの問題と合わせて精度は?心拍ベルトとの組合せでどうかについては今後データをとって行きたいと思います。
予想タイム
VO2maxを基に予想タイムを算出してくれます。私の場合はフルを3時間15分で走れるらしい(笑)。実際はギリギリサブ4レベルです。
このような多彩なデータを収集することで、より効果的にトレーニングができるのが良い点ですね。
iQ Connectを利用した機能拡張
iQ Connectを利用することで機能拡張が可能です。
例えば時計の見た目であるWatch Faceだけでも様々なものがダウンロードできます。私は一旦人気のActiFaceに変更してみました。表示できる情報を次の写真に載せてみました。もちろんこれ以外の情報も設定することで表示可能です。
他にもトレーニング中に表示する項目を追加できるData Fieldと呼ばれるものや、単体で動作するApplication、スマートウォッチとしての追加機能となるWidgetなど様々な機能を追加できます。
電池の持ちがいい
普段からずっとつけているのですが、電池の持ちが素晴らしいです。感覚的には3日間くらいつけると半分になるような感じです。その状態からでもお風呂に入る20分くらいあれば満タンまで充電できます。
Foreathlete735XTJのいまいちなところ
(2018.11.7修正)
光学式心拍センサーの精度については記事執筆時はイマイチだったのですが、ファームウェアの更新によって改善したようです。最近何回か光学式心拍センサーで走ってみましたが、表示される心拍数はほぼ胸ベルト式の数字と同じです。
光学式心拍センサーの精度がいまいち(運動時)
期待していた光学式心拍センサーですが、私との相性もあるかもしれませんがちょっと使えるレベルではありませんでした。普段の生活で使う心拍ゾーンなら問題ないので、安静時心拍数は割と正確に出ているようなんですが、走り出して心拍数が増加するともうダメですね。
いきなり高い心拍数まで跳ね上がったかと思うと、がくんと落ちたりと安定しないです。例えば最初の1kmを歩いて、残りの6kmをジョグペース(キロ6分程度)で一定のペースで走った時の心拍数の推移を乗せておきます。
8分過ぎから走っているのですが、最初は120台で安定していますが、15分頃からはもう滅茶苦茶です。だいたいこういう感じか、170以上に貼り付いて落ちてこないかどっちかです。
参考までに胸に心拍ベルトをつけて同じコースを同じようなペースで走った時の心拍の推移は次のような感じ。こちらはいたって普通のグラフです。
つける位置を調整したり、思い切りベルトを締め付けて密着させてみたりしたのですがそれでもダメでした(もちろんファームウェアは最新です)。
結局胸に巻くタイプの心拍ベルトを購入しました。
よく考えると自転車に乗るときは時計を腕じゃなくてハンドルに取り付けますし、冬のランニングでは上着の上から時計をつけるのでいずれにしても胸バンド式の方がトレーニング時はいいですね。
ちなみに心拍ベルトを買う前提で考えると、普通の心拍ベルトが5000円くらいなのに対して、ランニングダイナミクスセンサー機能付きの心拍ベルト(HRM-Run)は10000円くらいです。
935だけに付属しているライニングダイナミクスポッド(これが735XTJとの大きな違い)は8000円くらいなので、どうせ心拍ベルトを購入することになるなら、735XTJにしておくというのも一つの手です。ダイナミクスポッドも心拍ベルトもつけるなんて面倒臭いですしね。
購入したHRM-Triのレビュー記事がこちら。新たに測定可能な項目についても紹介しています。

オートポーズの動作が鈍い
オートポーズの動作に関してはForerunner410の方が機敏に反応してくれました。Forerunner410が立ち止まって2秒くらいでポーズに入るのに対して、Foreathlete735XTJは10秒くらい待ってからポーズするような感じです。
ポーズを掛けるペースを設定できるので現状キロ12分でポーズを掛けるように設定したところ5秒くらいで止まるように改善しましたが、やっぱりちょっと遅いかなと思います。
レビュー総括
Foreathlete735XTJは光学式心拍センサーを内蔵したGPSウォッチです。
ガーミンのForeathleteシリーズの中では935Jに匹敵する機能を持っていてランだけでなくバイクやスイムにも対応できます。
935よりも1万2000円ほど安いので購入に踏み切りました。
トレーニング時の光学式心拍センサーの精度に不満はありますが、心拍ベルトを購入したので今は問題ありません。それ以上にスマートウォッチとしての機能が便利なので満足しています。
ファームウェアの更新で光学式心拍計も十分使えるレベルになりました(2018.11.7時点)。大きな不満点が改善されたため自信を持っておススメできる製品になったと思います。
今後、個別の機能についても記事にして紹介していきたいと思います。