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Foreathlete745レビュー|735XTJから買い替える価値はあったか?

おすすめ度・・・★★★★★ 値段以上の価値あり、文句なくおススメ!

先日、ボーナスが出たことから我慢できなくなってGarminのForeathlete745を購入しました。前に使っていたForeathlete735XTJからの買い替えになります。

しばらく使ってみたのでレビューしてみたいと思います。おもにForeathlete735XTJとの比較、買い替えてみてどうだったか?という視点でレビューしたいと思います。

普段のトレーニングではラン/バイク/スイムをしているので、そこでの使い勝手などを書いてみます。

ランニング

ランニングにForeathlete745を使ってみた感想を先に書くとこんな感じです。

  • 光学心拍計の精度が上がっていて、十分に実用に耐える
  • 音楽プレーヤーは最高!!
  • Suicaはあまり使えて無い
  • タイム予想が割と妥当
  • それ以外の機能はForeathlete735XTJとそれほど変わらず

光学式心拍計の精度が上がった

Foreathlete735XTJの不満点の一つが光学式心拍計の精度が今一つだったことです。だいたいは正しく出るのですが、日によってはやけに高く出たり、逆にペースを上げて息は上がっているのに心拍数は反応しなかったりといったことがしばしばありました。数字が信用でいないので結局、いつも胸ベルト式の心拍計を使ってました。

この点、Foreathlete745の精度は高いです。胸ベルト式と1by1で比較したわけではありませんが、普段のジョグでこれまで胸ベルトで取っていた心拍数とほぼ同じですし、主観的な強度とも一致します。ペース上げて負荷が上がると心拍もちゃんとすぐに反応してくれるのでかなり信用できるように感じます。

なので最近は胸ベルト式をあまり使わないことが多くなりました。

音楽プレーヤーは最高!!

Foreathlete745には音楽プレーヤー機能が搭載されています。したがって音楽を聴きながら走る場合でも、スマホや携帯音楽プレーヤーは必要ありません!

これめちゃくちゃ快適です。特に薄着になる夏はスマホをしまう場所が無いのでいつも音楽無しで走っていました。ちなみに冬や厚手のボトムスになるのでポケットに入れるか、Flipbeltに入れてました。

腕時計と家の鍵といういつものランニングの装備に、無線イヤホンだけあれば音楽が聴けるのは最高です。

準備も簡単で私は音楽配信サービスのSpotifyを使っていますが、必要なのは事前にSpotifyから音楽をダウンロードする設定だけ。それもスマホとペアリングできていればウォッチからの操作だけでダウンロードできるのでめちゃくちゃ簡単です。

操作はこんな感じ。ウォッチのDownボタンを長押しで音楽プレーヤー画面に。

ダウンロードしておいたアルバムを選びます。後はペアリングしたいデバイスを選ぶと音楽が流れます。

手元で曲を送ったりボリューム調整も可能。Backボタンを押せば音楽が流れたまま通常のウォッチ画面に戻るので、この画面からアクティビティを開始できます。

もちろんアクティビティ開始後でも、Downボタン長押しでいつでも音楽プレーヤーが起動可能なので、走りながらアルバムを切り替えたりすることもできます(危ないけど)。

タイム予想が妥当に(笑)

Foreathlete735XTJでもランニングVO2maxを基に、タイム予想をしてくれてたのですが、これが全然でした。例えば私で言えば現時点の5kmのベストは19分44秒、フルのベストは3時間38分です。それに対して735が出してくれる予想タイムは5kmが18分26秒、そしてフルが2時間56分!とどこの誰を測定したの?という状態。

一方、Foreathlete745の出してくれる予想タイムは下の画像の通り。

割と妥当な数値です。しかも測定されるVO2maxが同じでも毎回微妙に数字が変わるのが面白い。どういうアルゴリズムか分かりませんが、良いアップデートがなされているようです。

Suica機能はあまり使えて無い

735XTJ⇒745の大きな変化点の一つがSuicaが搭載されていること。Suicaを購入するのもチャージするのもGarmin Connect上からGoogleペイを使って簡単にできるのですが、まだあまり有効活用できてないです。

使う場面として、走りに出て喉が渇いたときに自動販売機で飲み物を購入できるかと思ったのですが、Suica対応の自動販売機が走るコースに全然無いことが分かりました(東海地方だというのもあるかと思います)。

それ以外ではコンビニ等によって購入することもできるのですが、最近のこのご時世、マスク無しでは入りづらいので、結局使えて無い、という感じです(そのためにマスク持って走るのも…)。

ただ雨の日の電車通勤時に使ってみた感じだと、財布やカードケースをわざわざ出さなくてもいいのが良いですね。ただ左腕に着けて右側の改札機をタッチするのは姿勢的に厳しいものはありますが。

それ以外のランニング機能はForeathelete 35XTJと大差なし

ランニングに関して言うとそれ以外の機能や使い勝手はForeathlete735XTJとほとんど変わらないです。おすすめのWorkoutを提案してくれる機能もあるのですが、ある程度ランニング経験あれば、自分でメニュー考える(ほうが楽しい)ので、邪魔くさくて機能をOFFにしています。

ランニングダイナミクスに関してもウォッチ単体でとれるのはピッチくらいと変わらず、ランニングダイナミクスを取るデバイス(ランニングダイナミクスポッドや専用の心拍ベルト)と接続して取れる項目も変わらないです。

あっ、あとはトレーニング効果で無酸素運動も表示される点も違いですね。個人的にはほとんど情報使わないのでこれは関係ないかな。

バイク(自転車)

続いてバイクで使ってみた感想です。バイクではGarminのEdge830をメインで使っているので、普段は使ってないのですが、簡単に紹介してみます。

Ant形式のスピードセンサーやケイデンスセンサー、パワーメータからの情報を表示・保存することができるので基本的にバイクのトレーニングに必要なデータは一通り扱えます。

実際に室内ローラーでトレーニングした時のログは下に載せたようなログが取得できます。

パワーメータはペダル型のFaveroのAssioma Duoを使っていますが、パワーフェーズなどの高度なペダリングダイナミクスも取得可能なので、画面が小さいこと以外では専用のサイクルコンピューターと同じことができると思って良さそうです。

バイクも含めてトータルの運動負荷を管理可能に

これまでランやスイムはForeathelete735XTJで、バイクはEdge830で取っていましたが、その際に運動負荷が別々に記録されて、一括管理ができてなかったのですが、Foreathlete745ではEdge830で取得した情報も反映されて運動負荷が表示される点はいいなと思いました。

スイム

スイムに関しては745と735XTJを比較して次の点を感じました。

  • 光学式心拍計が使用できるように!
  • タイムや距離の検出精度は同じくらい
  • オープンウォーターでのGPS精度が高くなった

光学式心拍系が使用できるように!

Foreathlete735XTJではスイム時の光学式心拍計は使用できませんでした(使い物にならない、という意味ではなく機能として無い)。心拍と取るためにはそれ用の心拍ベルト(HRM-Tri)を使う必要があるのですが、プールで胸にベルト巻いて泳ぐのはなかなか勇気がいります(それと、上から水着やトライスーツを着て無いとターンして蹴った後とかにずれたりするようです)。

Foreathete745では光学式心拍計が使用できるようになりました。

私が行っているプールは時計を付けることが禁止なので、Foreathlete735XTJは水着の腰(というかお尻の横)に入れてログを取っていました。

745では光学式心拍計を肌に着くように入れておけば、この状態でも心拍を取ることが可能でした。下が実際に取ってみたログです。

しっかりと心拍計が記録されていることが分かります。

距離の検出精度は735XTJと同じくらい

一方、距離の検出精度はForeathlete735XTJと同じで、板キック/ドリルはほぼ検出されず、プルは時々検出、スイムはほぼ検出されます。

先ほどの心拍数を取った時のログと泳いでいる時のペースのログを重ねたものが次の画像。

最初のウォーミングアップの後に、板キック50m*4をしていますがペースのログは記録されていません。またその後にプルを100m*8していますが、時々(一回だけ)記録されただけです。最後のスイム100m*8はしっかりと検出されています。この辺りは後から記憶をたどるしかありません。

ただ心拍数の方ではしっかりとログが取れているので、本数が良く分からなくなっても後から心拍数のログを見れば何本こなせたか分かるのでその点は良くなりました。

ただ、あくまでウォッチを水着に入れた状態での記録なので、ちゃんと腕に着けていた場合にどうなるかは分からないです。

オープンウォータースイムでのGPS精度が高い

Foreathlete735でのオープンウォータースイムではGPSの精度がいまいち信頼できない感じでした。下のログのように実際には防波堤の中でしか泳いでないのに遥か外側まで出ちゃったり、

下のログのように3往復くらいしたはずなのに途中でログが止まってしまっていたりすることがありました。

なので泳いだ距離とかもほぼ意味がなかったのですが、先日Foreathlete745でログを取ったところ、一発でほぼ精確に泳いだ軌跡を出してくれました。小さな三角を5回りして、最後に大きな三角を1回りしたところなのですが、最後の大きな三角の右下で海藻地帯を避けた部分を含めてちゃんとログが取れてました。

オープンウォーターでちゃんとログを取ってくれると、泳いだペースも後から分かるので大助かりです。

まとめ

新たに購入したForeathlete745を古い735TXJとの比較でラン/バイク/スイムで使ってみて、レビューしてみました。

ランに関しては光学式心拍と音楽プレーヤー搭載がうれしいポイント。スイムに関しては心拍数が取れるようになったことと、GPS精度が上がったことが大きな進歩です。

まだ使いきれてないSuica機能も含めて総合すると、買い替える価値はありました。

ラン/バイク/スイムの3種目をやる人であれば間違いなくお勧めです。

ABOUT ME
Taku
会社員(エンジニア)。趣味はランニング。最近は自転車にも乗るようになっています。 体力をつけるために2016年8月から走り始めました。それまで運動経験はなく、走るだけで体調を崩すような状態でした。走り続けることで体力がついてすっかり健康に。ランニングの楽しさを知り継続して走り続きています。現在のフルマラソンベストは3時間38分。