右膝裏の内側の痛み、鵞足炎?
ランニング時に右膝裏の痛みが出るようになりました。今回はその原因と対策について考えてみました。
痛みの症状
昨日はローラー台トレーニングの合間の気分転換にランニングに出かけました。
ところが走り出してから5km過ぎから右膝裏の痛みがでて、やがて右脚全体に広がって走ることができなくなりました。
実はこの痛みは去年の11月位から時々でるようになった痛みです。右膝裏の内側がズキズキ痛くなり、脚を動かすのが苦痛になります。普段の生活でも膝裏を伸ばしたり、正座して曲げると痛みがでます。
マラソンを終えてからしばらく休んでいたにも関わらず今回痛みが出てしまったので、改めてネットで調べる鵞足炎(がそくえん)という、ランナーによくある故障のようです。
痛みの原因
原因としてはオーバープロネーションやオーバートレーニングで発生するとのこと。
オーバープロネーションではシューズのソールが内側が外側よりも減ったりするとのことですが、自分は特にシューズをみてもそのような傾向はありません。
おそらくオーバートレーニングで痛めた箇所が慢性的に痛くなってしまっているということでしょう。
実は11月あたりは10kmのレースに向けてウインドスプリントやインターバル走などスピードトレーニングを実施していた時期なのです。
このスピードトレーニングが原因のようです。
今後の対策
レース後も昨日のランニングのように最初からペースを上げると発生しやすいようです。ウォーミングアップをしっかりやって、そのあとでペースを上げると痛みは出ないことが多いようです。
フルマラソン本番でも入りをゆっくりしたペースにしたので、42.195km走ってもそれほど痛みは出ませんでした。
幸いしばらくは自転車トレーニングがメインなので、ランニングに関しては強度はEasyのみにしてペースを落として脚の故障耐性を上げることだけにしばらく専念します。
また補強の筋トレ(上半身、下半身両方)と、入浴後のストレッチについても今まで以上に取り組んで対策してみたいと思います。
この痛みについては今後も経過報告していきます。