夏はペースを気にせず走ってみる
今年も夏がやってきました。これまで夏にしっかりとトレーニングを積めたことがないので、今年は少し意識を変えることにしてみています。
過去の惨敗記録
2016年の秋からランニングを始めて、2017~2019と3回の夏を経験しました。それぞれの年の7月と8月の走行距離を振り返ってみると次の通りです。
7月 | 8月 | |
2017年 | 27km | 51km |
2018年 | 9km | 15km |
2019年 | 104km | 118km |
ご覧の通り、2017年と2018年は惨敗。2019年は多少距離を伸ばしているとはいえ、十分トレーニングできたとは言えない内容でした。
ペースを気にしたら負け?
2017年・2018年は暑くて走る気にならなかったのが原因です。ただ2019年は「今年こそは夏も走るぞ!」とかなり意気込んだものの100kmをちょっと超えた程度。せめて150kmくらいはコンスタントに走り込みたかったところでした。
振り返って敗因を分析してみると「ペースを意識してしまった」ことが敗因のように思えます。
夏は暑さによって涼しい季節と同じペースでは練習できません。例えばダニエルズ式の練習ペース計算でもVDOT=47レベルの人を例にとると、冬の閾値ペースは4分29秒/キロですが、気温30℃の夏では4分39秒/キロまでペースが低下してしまいます。
単純な気温という要素以外にも高湿度、直射日光、アスファルトからの輻射熱を考えるとペースはもっともっと落ちてしまいます。
そのことが分かっていても去年はどうしても上がらないペースにやきもきして、無理やりペースを上げてはバテて練習量が減ってしまう状態になっていたように思います。
なので今年の夏のトレーニングテーマは「ペースは意識せずじっくりと」です。せっかく音楽を聴くためにAirPods Proを購入したので、これで音楽でも聴きながらのんびりと走ってランニングを淡々と継続することを優先する意識で行きたいと思います。
まとめ
ランニングのペースが上がらずに、どうしても負荷が高くなってしまう夏。毎年トレーニング量が激減してしまっていましたが、今年は少し意識を変えて、のんびりと走ることに取り組んでみることにします。結果としてトレーニング量を増やせることができると期待しています。