ランニング

走る頻度を上げて、ようやく走る回路が動きだしました

Taku

去年の10月にフルマラソンでサブ4を達成した後、しばらく走らない日が続きました。今年の9月に入ってから再び走り始めたのですが、最初は身体が全く動きませんでした。それが2週間ほど前から走る頻度を週2回以上にあげたところ急に走れるようになってきました。

おそらく走る頻度が上がったことで、身体が走り方を思い出したようです。違う言い方だと、去年のトレーニングで形成されていた走るための回路が、再び動き出したようです。

最近のトレーニング記録

比較のために最近のトレーニング記録を詳細に見てみましょう。

昨日のランニング

7.5kmほど走ったときの1km毎の記録(ラストは500m)です。

  1. 平均ペース9分00秒/km、平均心拍102bpm
  2. 平均ペース6分55秒/km、平均心拍134bpm
  3. 平均ペース5分45秒/km、平均心拍128bpm
  4. 平均ペース5分40秒/km、平均心拍141bpm
  5. 平均ペース6分01秒/km、平均心拍154bpm
  6. 平均ペース5分47秒/km、平均心拍153bpm
  7. 平均ペース5分18秒/km、平均心拍155bpm
  8. 平均ペース4分24秒/km、平均心拍169bpm

最初の1kmはウォーキングです。

それでは2週間前の記録を見てみましょう。

2週間前のランニング

この時は4.5kmほど走っています。

  1. 平均ペース9分56秒/km、平均心拍88bpm
  2. 平均ペース7分49秒/km、平均心拍121bpm
  3. 平均ペース7分48秒/km、平均心拍124bpm
  4. 平均ペース6分25秒/km、平均心拍134bpm
  5. 平均ペース6分29秒/km、平均心拍143bpm

比較してみると

2週間前のランニングでは最後の1kmをキロ6分30秒程で走って心拍数が143bpmです。最後にペースをあげるビルドアップをやろうとしたとしたのですが、体が重くて心拍数以上につらく感じてここまでしかペースを上げられませんでした。

あまりの遅さに若干絶望してしまいました。

実際、去年サブ4した時は同じ心拍数ならキロ5分30秒くらいで走れていましたからね。

一方、昨日のランニングでは4km〜5kmの心拍数141bpmでペースがキロ5分40秒を同じ心拍数で走るペースをかなりあげることができました。

また体も軽く感じて、最後の1kmはキロ5分を切るペースで気持ち良く走ることができました。

この2回のランニングをグラフにしてみました。横軸がペース、縦軸が心拍数です。左下にプロットが移動すると、より速いペースを低い心拍数で走ることができる、つまり走力が向上してることになります。

昨日(赤色)と2週間前(黒色)の走行データ比較。横軸が走行ペース。縦軸が心拍数です。

比較してみると2週間前よりも昨日のデータのほうが左下に位置していることが分かります。つまり走力が向上している、ということですね。

まとめ

たったの2週間で走力が向上するとは思えません。どちらかというと去年までの練習で鍛えられていた走力が、長時間のブランクによって身体が鈍ってしまって発揮できていなかった状態だったようです。

それが走る頻度をあげたことで、身体の走るための神経が目を覚まして再び昔の動きができるようになった、ということでしょう。

さらなる走力の向上のためには、あまりブランクを空けないように走る頻度をある程度高くしておかないといけない、ということのようです。

ABOUT ME
Taku
Taku
ブログ管理者
会社員(エンジニア)。ランニング+トライアスロン、中国語学習にハマっています。
体力をつけるために2016年8月からランニングを始めました。それまでは運動経験はなく、最初は走るだけで体調を崩すような体力のなさでした。練習を継続して2017年2月のフルマラソンを4時間38分で完走(個人的には偉業)。体質もすっかり改善され、ランニングの素晴らしさを実感しています。。5k 19:44|フルマラソン 3:38:06|トライアスロン(スタンダード) 2:40|中検3級|HSK5級
記事URLをコピーしました