ランニングを充実させるおすすめグッズを紹介
今回はランニングを充実させてくれるモノを紹介したいと思います。
ランニング自体はシューズさえ買えば始められることが魅力のお金がかからない趣味です。
ただプラスしてラン用品を買い足して行くことで、ますますランニングが快適で楽しく充実したものにできるのも事実。
そこで今回は、私が3年間のランニングを趣味として続ける中で、「これがあるとランニングに良いよ!」というものを紹介したいと思います。
おすすめラングッズ(季節問わないもの)
まずは季節を問わずにおすすめするモノを紹介していきます。
GPSウォッチ
まずおすすめの筆頭がGPSウォッチです。
GPSウォッチでできるのが、走った距離、ペースをみるということ。走っているときに確認できるのはもちろん、スマホやPCと連携させることで、自動的に走った記録を残してくれます。
走力向上を目指す場合はもちろん、そうでない場合でも記録を残しておくことはランニングを楽しいものにしてくれます。
走行距離が積み上がるのを見るのも達成感がありますし、走っていると自然と走力がついてきますが、それが見えるようになるのも楽しいです。
最近のものであれば、心拍数も測れたり、ランニングフォームについての情報(ピッチやストライド、左右バランスなど)も記録できるので、高度なトレーニングも可能です。
音楽再生機能がついたものもあり、ワイヤレスイヤホンと時計だけで身軽にランニングを楽しめるのも魅力です。
おすすめはGPSウォッチ最大手のガーミンから最近発売されたForeathlete245Musicです。
ランニングに関係する機能はほぼすべて網羅されていて、上位機種との違いはランニング以外のスポーツ(自転車や水泳など)への対応と考えていいです。
音楽プレーヤーも搭載されていますので、Bluetoothのイヤホンさえ買えば、この時計一つで音楽を楽しみながらのランニングも可能です。
もう少し機能は絞れてもいいのであれば、GarminのForeathlete230Jが安く手に入るのでおすすめです。
GPSウォッチとして必要な機能(ペースや距離、ピッチの記録)は備えていますし、別売りの心拍モニターを後から購入すれば心拍トレーニングも可能です。
個人的には230J+別売りの心拍モニターで基本的に必要な機能はすべて網羅できていると思うので、最初に買うのにおすすめです。
とはいえ230Jは発売時期が古いので、いつ販売終了になってもおかしくない状況。買うなら今のうちかもしれないです。
ワイヤレスイヤホン
ストイックにトレーニングに励むのもいいですが、気楽なジョグペースで心地よい風を感じながら走るのもランニングの魅力。
そんなお気楽ランニングをより気持ちよくしてくれるのが、音楽です。お気に入りの音楽を聴きながら走ると気持ちよさが2倍くらいにアップします。
そこでおすすめなのがワイヤレスイヤホン。
有線タイプのイヤホンだと、走る時にワイヤがバタついて手にあたったりして、ランに集中できません。
ワイヤレスイヤホンにしてしまえば、つけていることを忘れて純粋に音楽とランニングに集中できます。
特に左右をつなぐ線も無い、完全ワイヤレス型のイヤホンであれば本当にストレスフリー。快適すぎて一度使うともう元には戻れません。
そんなワイヤレスイヤホンでダントツにおすすめなのがAppleのAirpodsです。
いくつかのワイヤレスイヤホンを購入した経験から、完全ワイヤレスイヤホンは品質的に不安な製品が多いような印象をもっています。接続が不安定だったり、すぐに壊れたり。。
その点、Airpodsに関しては非常にメジャーな製品で、既に相当の数が市場に出ていて実績があります。少し値段は高いですが、買い替えたりしてイヤホン難民になるよりは最初からAirpodsを選んだほうが幸せになれます。
Airpodsがオススメの理由はまだあります。
Airpods以外の多くのワイヤレスイヤホンがカナル型という耳の穴を塞ぐタイプの形状を採用していますが、このタイプは外からの音をシャットアウトしてしまうのでランニングには危険です。
その点、Airpodsは外の音を取り込む構造になっているので安心です。また音質も癖がなくて聴きやすいので、ランニングのBGMにピッタリ。
心配な点は、防水と謳っていない点と、走っている時に落ちないかという点ではないでしょうか。
ただ私が使っている感じだと、真夏に汗だくで使っていても壊れませんし、ウインドスプリントやインターバールでスピードを上げても落ちたことはありません。
というわけで、ランニング時のイヤホンとしてはAirpodsをおすすめします。
LEDライト
夜走る人に必要なのがLEDライトです。
最低限必要なのが腕などに取り付けて、車や自転車に自分の存在をアピールするためのライト。
おすすめはGENTOSのAX-820です。私も3年間使っていますが、電池交換はするものの未だに壊れていないタフさ(レビューを読むと防水性は無いようなので注意が必要そうですが)。
このライトをつけることで、夜走っていても車が気づいてくれるので、危ない思いをすることがなくなりました。
ライトをつけていないと、お店に入るために歩道にいきなり車が入ってきたり、交差点で横断歩道にいる自分に気づかないで左折してくる車がいて危ない思いをすることが多かったです。
最低限、この手のライトは必要ですね。

自らの存在を知らせるためのライトにプラスして使いたいのが、路面を照らすためのLEDのヘッドライト。特に田舎道で暗い中を走るときには路面の状態もわからないほど暗くなるので、使用することをおすすめします。
私も夜に田んぼの道でインターバル練習をするために使い始めましたが、路面を照らすことで本当に走りやすくなりますよ。

キャップ
ランニング用のキャップもあると便利です。
もちろん夏の強い日差しを遮るのにも役に立つのですが、それに加えて雨のときと朝ランに便利なんです。
雨の日にキャップをかぶると、キャップのつばによって顔面に雨粒が当たるのをかなり防いでくれます。たったそれだけのことですが、格段に走りやすくなります。
また朝ランだと、寝癖を直すのが面倒なんですが、そんなときにキャップが便利です。
寝癖が派手についていても、キャップさえかぶってしまえばOK。ちゃんと様になります。その便利さから朝ランのときにはキャップを手放せなくなりました。
五本指の靴下
五本指の靴下はずっと必要ないと思って使っていなかったのですが、ふと試してみてこれはいいと考えを改めさせられました。
具体的には足の指をそれぞれ分離して保護してくれるので、隣の指の爪があたったり、擦れたりして指が痛くなったり水ぶくれになったりしなくなりました。
たったそれだけのことですが、ランニングをより快適に楽しむためにはおすすめです。
ウエストポーチやトレラン用のリュック
ランニングをしていると、意外と荷物を持って走りたくなることがあります。
私の場合だと、帰宅ランの時に仕事の荷物を入れる場合と、河川敷にインターバルトレーニングしに行く際に水分や着替えを持っていく場合ですね。
こんなときに便利なのがトレラン用のリュックやランニング用のウエストポーチ。
ランニング用に作られているので、揺れにくくちゃんと走ることが可能です。すぐには必要ないものですが、あると便利です。
サプリメント
ランニングすることで不足しがちな栄養があります。具体的にはタンパク質と鉄分です。
まずタンパク質。運動する人には一日に体重1kgあたり1〜2gのタンパク質が必要だとされています。例えば体重60kgの人なら1日60g〜120g。
これを食事だけから摂るのは厳しいです。鳥の胸肉なら300g~600gに相当しますから。
そこで有効なのが、足りない分をプロテインで補うこと。私もプロテインを飲むようになってから、トレーニング後の疲労感が低減され、回復も早くなりました。
プロテインに関しては値段・品質からマイプロテインがおすすめです。Amazonでも購入できますが、公式サイトでの購入なら20〜30%オフになることが多いので公式サイトからの購入がおすすめです。
次に鉄分もランニングで不足しがちです。汗によって流れ出ることと、着地時の足裏への衝撃によって赤血球が破壊されて少なくなることが理由です。
もともと貧血気味の人は、鉄剤サプリメントを飲むことをおすすめします。
季節別のオススメグッズ
次に季節限定でおすすめするモノを紹介します。
手袋と帽子(冬)
冬に走ることは、夏ほど辛くありません。身体が温まってしまえば、寒さを感じることがなくなるから。
ただ体幹部は温まっても、身体の末端は意外と冷えます。そこでおすすめなのが手袋と耳まで覆ってくれる帽子です。
別にランニング用である必要もないので、適当に選んで大丈夫かと思います(私は軍手を使っています)。
花粉症対策グッズ(春)
春は花粉の季節です。私は花粉症なのですが、なんとか走れる方法を模索して次の3つモノを使うことで走れるようになりました。
-1. 抗ヒスタミン剤
-2. ワセリン
-3. 花粉帽子メガネ+曇止め
詳しくは以下の記事で紹介しています。

まとめ
私がランニングを続ける中で、ランニングライフを充実させてくれるモノを紹介しました。
もちろん紹介したものを持って無くても、ランニングはシューズさえあれば楽しめるものなので全く問題ありません。とりあえず家から出て走ってしまえば気持ちよくなるのがランニング最大の魅力です。
とはいえこれらのモノを使うことで、よりランニングライフが充実することは間違いないですし、ランニングのモチベーションを上げて継続しやすくなるのも事実です。
全部一度にそろえる必要はありませんが、ちょっとずつ購入して試してみてください。