【レースレポ】2018しまだ大井川マラソンinリバティ
2018年10月28日に静岡県島田市で開催されたフルマラソン「しまだ大井川マラソンinリバティ2018」を走ってきました。
昨年サブ4を初めて達成した大会です。今年は天気のいい中での大会となりましたが、快晴すぎて暑かった。。。
結果は4時間44分でした。
天気
昨年は季節外れの台風が接近し、豪雨の中での開催となりました。同じ日に開催予定だった横浜マラソンは中止になるくらいの状況でした。
今年は大会1週間前に台風26号の発生がニュースになり、
「今年もか・・・」
と覚悟しましたが、台風は来ず無事に晴天の中での大会となりました。
スタートまで
4時30分に起床し、5時15分に車で家を出発。コンビニでコーヒーと朝ごはんを調達します。
新東名を走って島田金谷ICで高速をおります。金谷のC駐車場には6時50分頃に到着しました。ICから駐車場までも目立った渋滞はなくスムーズに移動できました。駐車場の入り口でちょっとだけ待つ程度です。
車の中で準備を整えて7時ちょうどに車をでます。
駐車場から会場までシャトルバスに乗って移動します。会場にはバスで10分ほど。会場近くに7時30分には到着しました。
あまり早く手荷物を預けると寒いので会場付近をブラブラして時間を潰します。
8時30分頃に手荷物を預けます。人は多いのですが、窓口を十分に用意してもらっているのでスムーズに預けられます。
天気も良くて日差しで暖かくなりそうなので、半袖短パンで今回はのぞみます。
スタート〜5km
Bブロックからのスタートですが、今回は練習不足もあり特に目標は定めずにキロ6分で入って行けるところまで行ってみることに。周りに迷惑をかけないように気を付けながら走ります。
最初の1kmからちょうど6分ペースを刻めました。
河川敷に出るまでは市街地を走るので変化があって楽しいです。
4kmで市街地を抜けて河川敷にでます。ここからゴールまでひたすら川沿いを走ります。
5kmまでは29分42秒。ほぼキロ6分ペースです。ただ気になるのが心拍数が若干高いこと。普段であれば140台くらいのペースなのに150台後半になっていました。
〜20kmまで
河川敷のリバティに出るとひたすら走ることになります。
今日はとにかく暑かった!私は暑さが苦手なのでかなり堪えます。給水所で毎回水を頭からかぶりながら走ります。
1kmごとがすごく長く感じるなか、フルーツのエイドステーションが。前回はタイム重視で飛ばしましたが今回は水分がほしくて取ることにしました。
冷えたフルーツがめちゃくちゃ美味しかったです。
しかしその後も、日陰の全くない景色も変わらないリバティの道が延々と続きます。
20kmまでが2時間2分27秒。キロ6分ちょっとで走れましたが、この20km地点ですでにヘトヘトになってしまっていました。
20〜30kmまで
折り返しを過ぎて元の道を戻ります。日は高くなりますます暑さに苦しむようになりました。
そして等々30km手前の28km地点でフルマラソンで初めて歩きます。
30kmまでの10kmは1時間6分55秒。ペースはキロ6分40秒ほど掛かるようになってしまっていました。
30〜40kmまで
30kmを過ぎても辛い状態は続きます。1kmごとの表示が長いこと長いこと。
なんとか34km手前のしまだ名物大エイドを目指して走ったり歩いたり。しまだのコースの辛いところが大エイド手前で一旦ゴール地点を横目に通り過ぎることですね。
すでに3時間台でランナーたちがゴールしています。
そうしているうちにようやく大エイドに到着です。
チキンラーメンやおでん、ポテトにケーキなど色々ありますが、とても疲れていて喉を通りません。結局、バナナとコーヒーだけを取ってしばらく休憩です。
休憩後に走り出しますが、ゴール地点から遠ざかるのでここからの10kmが精神的につらいですね。
走り出したものの歩いたり走ったりで結局40kmまでの10kmは1時間17分48秒かかっています。
40km〜ゴール
なんとか37km手前の折り返しを過ぎると精神的には元気が出てきます。とはいえ目標のタイムも無いので一旦歩いてしまうと歯止めが効きません。
何度も歩いては走るを繰り返してなんとかゴールが見える場所まで戻ってきます。
ここまでくれば元気が出てくるので最後は走って大エイドの裏を通り抜けてゴールしました。
タイムは4時間44分(ネット)。初マラソンの高知龍馬マラソン2017よりも悪い自己ワーストで、去年のこの大会よりも45分も遅くなっていましました。
ゴール後
ゴール後は手荷物を受け取ると(手荷物受け取りはメチャメチャ早いです。歩いて近づいただけで渡してくれます。)、シャトルバスでC駐車場まで戻ります。
このバスを待つ(とはいえ時間は短い)行列が辛かったのと、道が混んでいて駐車場まで30分ほどかかったのが疲れた体には堪えました。
感想と反省
去年も参加したこの大会。非常によくオーガナイズされていてストレスを感じることがありません。ボランティアや運営スタッフの方々には本当に頭が上がりませんね。
いっぽう自分の走りはというと不甲斐ないものでした。
去年サブ4を達成したこの大会で、後半歩きも入って4時間44分。
痛感したのは、今年のマラソンに向けた準備の甘さでした。
去年の大会に向けては30km走を含めた長距離の対策ができていて、20kmくらいであれば全然問題なく走れる体になっていました。
一方今年は、最長でもロングは18km。これでは全然フルマラソンには対応できません。多少は去年のトレーニング効果が残っているかと考えたのがよくなかったです。
2月の本命の高知龍馬マラソンに向けていい教訓になる大会でした。参加してよかったです。
参加されたランナーに皆さん、本当にお疲れ様でした。
運営スタッフとボランティアの皆さん、素晴らしい大会をありがとうございました。