ランニングを始めるなら夏は避けた方がいいかも(秋からがおすすめです)
この暑い夏にランニングでもはじめて見ようと考えている人はいないでしょうか?
確かに夏は体型が気になる機会が多くなるので、ランニングでも始めようかという気分になりますが、夏にランニングを始めることはおすすめしません。
そのことについて少し説明します。
夏のランニングは苦しいです
まず第一に夏のランニングはしんどくて、楽しくない、ということです。
私がランニングを初めて3年になります。今年こそ、夏の季節もコンスタントに月間100kmほど走っていますが、1年目も2年目も夏は走っていませんでした。
その理由は、とにかく暑くて苦しいので、走っていて気持ちよく無いから、です。
それはコンスタントに走り続けて、ある程度は暑い中で走るのに慣れた今年も変わりません。
秋〜春なら、走っているうちに気持ちよくなっていつまでも走っていたいようなモードになるのですが、夏にはそのモードが無いですね。
身体が温まってくると汗だくになって暑さに耐えるモードになってしまいます。
夏に走り終えると、たしかに充実感はあるのですが、それはどちからというと苦しいトレーニングをやり切ったという達成感に近いです。
涼しい季節に感じる、純粋なランニング後の爽快感と気持ち良さは全く無いとは言わないですが、かなり少ないように思います。
すでにランニングを趣味にしていて、苦しいだけのトレーニングでも耐えられるような人なら夏に走ってもいいかと思います。
ただ、まだランニングの楽しさを十分に味わっていないような、これからランニングを始めようとする人には、この季節に走るのはオススメしません。
せっかくのランニングの楽しさが味わえずに、ランニングが嫌になってしまう可能性が高いからですからね。
夏のランニングは身体への負担が大きいです
次に夏に走ることは、身体への負担が大きく、まだ十分に体力のついていない人には過負荷になってしまうという点があります。
私ももともと体力が人よりも無かったのでよく分かるのですが、体力のない人にとってはランニングするだけでも負担が大きいです。
また夏の暑さ自体も、体力の無い人には辛いですよね。私もランニングを始める前は、夏に体調を崩すことがしょっちゅうでした。
夏に走ることは、トレーニング効果としては大きそうですが、そのことがランニングをこれから始める人には負荷が大きすぎることになってしまいます。
ランニングを始めるなら秋からがおススメです
夏に走るのは気分も楽しくないし、身体への負担も大きい。
というわけで、走り始めるなら涼しくなり始めた秋からがおすすめです。
秋口の涼しい風を感じながら、のんびり走れば、全然苦しくないし、爽快感が味わえてランニングが好きになること間違いなしです。
私も秋から走り始めて習慣化できました
実際に、私がランニングを始めたのも2016年の9月からです(8月もぼちぼち走ってましたが、本格的には9月から)。
その後、ランニングを習慣化できたのは、たまたま秋から始めたというタイミングという、今から考えれば運の要素もありました。
これからランニングを始めようという方は、夏の間は走らずに、室内で筋トレして身体を鍛えたり、シューズやウェアを選んだりして、秋からのランニングをスムーズに始められる準備をしておくことをおすすめします。
特にスクワットをしておくと、走り始めたときの怪我の防止に効果が大きいですよ。
まとめ
夏に走ることはトレーニングの効果としては大きいですが、精神的にも肉体的にも苦しいです。
これからランニングを始める人は、秋まで待って無理無く始めましょう。