プールでの鼻水問題には鼻栓が効果抜群です
プールに行くと、鼻水ズルズル、くしゃみ連発。そんな状態に悩んでいる人は結構いるのではないでしょうか。
私も行くたびに、つらい思いをするのでプール通いを諦めかけた時期もありました。いろいろと対策を試したのですが、効果のあった方法2つを今回は紹介したいと思います。
鼻水ズルズル問題
泳げるようになりたいと思って、プールに通いだしてから気づいたことがあります。それはプール後に鼻水が出てくることです。
最初は気のせいかと思っていたのですが、プールに行くたびに帰ってくるとその日も翌日も鼻水がズルズル。そしてくしゃみ連発。
しばらくプールに行かないと症状も収まりますが、ふたたび通いだすとまたズルズル。
そのうち症状がひどくなってプールに行った日は夜寝るのに支障をきたすレベルになってしまいました。
せっかく少しずつ泳げるようになったのに。鼻水のせいでプールに行くのを諦めるのは嫌でした。そこで対策をいろいろと試すことにしました。
結論から言うと一番効果があったのが、鼻栓(ノーズクリップ)の使用でした。そして次に効果があるのが花粉症の薬(抗ヒスタミン剤)の服用です。
特に鼻栓の効果は非常に大きくて、鼻水はほとんど出なくなりました。ただたまに息継ぎに失敗したりして少し鼻の中に入った水に、アレルギー反応するようで、その分を花粉症の薬で抑えるような感じです。
鼻水に悩むほとんどの人にとって鼻栓だけで十分ではないかと思います。
鼻栓(ノーズクリップ)
特に説明不要でクリップで鼻をつまんで、水の浸入を防ぐものです。メリットは上に書いたように絶大で、鼻水に悩まされることはなくなりました。
あえてデメリットをあげるとすると、最初は少し息苦しい感じがして、口だけの息継ぎに慣れる必要があることでしょうか。
それともう一つは人の目が気になることですね。
両方とも慣れの問題なので、今では全く気になりません。鼻水問題は人によっては深刻な悩みで、もしかしたらプールに行くのを辞めてしまう人もいるかもしれません。それを考えると多少最初に息継ぎが難しかったり、見た目の問題なんて小さな問題ですよね。
アマゾンだけでも何種類も売られていますが、安いのでいくつか試してみるのもいいかもしれません。
私もいくつか使用してみましたが、オススメはこの鼻栓です。しっかりと鼻を挟んでくれて安定していてそう簡単には外れません。また耐久性も高くて1年以上使ってもびくともしません。
割と顔も鼻も大きい方なのですが、サイズはSで問題なく使用できています。多少小さい方が鼻への水の侵入をシャットアウトしてくれるのでおすすめかもしれないです。
花粉症の薬(抗ヒスタミン剤)
プールでの鼻水ズルズル問題は、鼻の中に入った水を身体が異物と認識して過剰反応してしまうことで起きているようです。反応している対象が塩素なのか、水中のほかの物質なのかはよくわかりませんが、この反応自体は身体に入ってきた異物に対する異常反応、つまり花粉症と同じことが起きているわけです。
私は花粉症持ちでもあるので、病院に行って抗ヒスタミン剤(アレグラ)を処方してもらっていますが、この薬を飲んでいるとプール後の鼻水も若干緩和されます。
そこで花粉のシーズン以外でも飲むようにして、鼻栓と併用したところ鼻水が収まりました。
結構オススメなので、気になる人は病院で医師に相談して処方してもらうといいかもしれません。
効果が無かったもの=鼻うがい
効果があったものとして、鼻栓と花粉症の薬を紹介しました。次に逆に効果が無かったものも紹介します。それが鼻うがいです。
ネットで検索すると日本語でも英語でも鼻うがいが効果ありという口コミを見かけていたので試してみましたが、全くの逆効果でした。むしろ鼻の奥に刺激を与えて鼻水が止まらなくなりました。水を生理食塩水に変えてもダメでした。
プールの水の中の特定の物質だけに反応する人にとっては、洗い流すことで効果があるのかもしれません。私は水自体が刺激になってアレルギー反応を起こしているのか、逆効果でした。
一度試してみて、ダメならすっぱり諦めた方がいいかもしれませんね。
まとめ
プール後の鼻水ズルズル問題解消には鼻栓と花粉症の薬が効果ありでした。
問題が解消できたので、プールでのスイム練習を継続できて嬉しい限りです。毎週プール通いをして、だんだんとスイムが上達してきていることを実感できて楽しいですね。
同じ悩みを持っている方がいれば、値段もとても安いのでプールでの鼻水・くしゃみがつらくてプール通いを諦める前に、一度試してみてください。