カナヅチが泳げるようになるまで頑張ってみる〜その5〜|今年もトライアスロンに向けて練習中
大人になってから、泳げない(息継ぎができない=25mたどり着けない)状態から泳げるようになるために練習するシリーズ。
最初の記事が2017年。この時は息継ぎがちゃんとできなくて25mがやっとの状態でした。

そして前回の記事が2021年。1000mは泳げるようになって、トライアスロンに向けて練習中でした。

今回は前回から1年後の2022年6月現在の状況について書いてみます。
トライアスロンのデビュー戦に向けて練習中
2021年は初めてのトライアスロンに向けてトレーニングしていましたが、全ての大会が中止になってしまいました。練習は細々と継続して2022年のリベンジに向けています。初めての大会は6月の蒲郡オレンジトライアスロンです。
2021年の大会が中止になってから半年くらいはあまり練習しなかったこともあって泳力は低下しました。とはいえ一度身についた技術がリセットされて泳げなくなるほどではありません。体力とテクニックが低下して泳ぎが遅くなっただけです。
2022年に入って再びトレーニングを再開。この時点で大体100mを2分30秒サークルで10本何とか回せる、というレベル感。泳いでいるのは2分10秒くらいでしょうか。
そこからほぼ毎週のスイム教室通いと週一の自主練を続けて、タイムは大幅に向上しています。
今は100mを2分ちょうどサークルで10本こなせる感じです。泳いでいるのは1分45秒〜50秒くらいなので、10秒強休んでいる感じです。
400mのタイムトライアルでは7分ジャストを記録しています。今年の初めは8分30秒くらいだったのでかなりの伸びです。
海での練習も何度かできています。波がある時の体力の奪われ方の凄さとか、ウェットスーツの浮力の凄さなんかに驚きました。
そういった経験からトライアスロン本番の1500mを海で泳ぐ、ということは何とかできそう。あとは沢山の人と泳ぐこと(そしてバトル)がどうなんだろう、という不安があるくらいです。
スイムは人に見てもらったほうが良い
何年も苦労して泳げるようになってきましたが、その経験からもスイム教室通いは良いですね。
まず良いのがいろんなドリルを練習させてもらえるので、その中で泳ぎのコツを掴んで一気にタイムが伸びるようなことが何度か体感できました。普段、自分だけの練習だとあまりドリルとかやらないのでどうしても単調になるし、成長も遅くなるような気がしています。
次に良いのが自分のよくない部分をコーチに指摘してもらえる点ですね。意外と自分では気づいていなかった部分で指摘をもらったりすることもあるのですが、そこを意識して治していくとこれまたスイーっと泳げる感覚が出てきたりするのが面白いです。
それに自主練の時の練習テーマができるのも良いところ。次のレッスンまでに指摘された部分を直すように意識して泳いだり、上手くできなかったドリルを練習したりすることで、上達が継続できています。
スイムは体力よりも、技術と姿勢が大事です。ランやバイクも同じでしょうが、技術の比率がめちゃくちゃ高いです。なので一人で淡々と泳ぐよりも、勇気を出して教室に参加し、いろんな練習をやって指摘もバンバンもらったほうが上達へ繋がります。