現時点での立ち位置と今後について
2019年シーズンは先日の湘南国際マラソンで終了しました。
今シーズンは前半は5kmの20分切り、後半はフルマラソンのサブ3.5を目標としていたわけですが、両方とも達成することはできませんでした。
次の目標を立てる前に現時点での立ち位置を振り返っておきたいと思います。
ランニング

まずはここ最近ずっと力を入れているランニングです。
距離別の記録
- フルマラソン|3時間38分5秒
- ハーフマラソン|1時間39分20秒
- 10km|46分2秒
- 5km|20分36秒
それぞれの記録でVDOTを算出してグラフにしてみたのが下の図です。

右肩下がり、つまり「スタミナ不足型」のプロファイルです(本当はスピード型と言いたいところだけど、そんなにスピードも無いので…)。
5kmのタイムは定期的に測定していました。過去2年間の推移は下のグラフの通り。2019年は停滞していましたがようやく最近自己ベストを更新しています。

月間走行距離
ランニングについてここ2019年の月別の走行距離をグラフにしました。

概ね100km~150km程度で推移していました。
自転車

次にたまーにやっていた自転車です。こちらはタイムを計っていないのでイマイチ実力は分からず。昔、一度だけヒルクライムに出た時は年代別の中で下位34%でした。

自転車の実力を調べようとしたところ、FTPという指標で測ることが一般的であることを知りました。FTPとはFunctional Threshold Powerの略で、1時間維持できるパワー出力のことです。ランニングで言うところの閾値ペースに相当するのかな。
自転車はランニングと違って、勾配や風の影響が大きいのでランニングのようにペースを実力の指標にすることはあまりしないようです。その代わりに前に進むためにした仕事率=パワーを指標とするようです。
私が使っているのはペダル型のパワーメータ。内蔵された歪センサーと加速度センサーからトルクと回転数を算出してパワーを測定してくれるものです。
何度かサイクリングで坂道を走ったときの感触から、FTPは大体180Wと推定しています。ランニングで閾値ペースで走ったときの主観的な強度と同じくらいのしんどさのときのパワー値をFTPとしています。
年間走行距離
ランニングと違って、ほとんど自転車に乗ってないので練習量は年間走行距離で振り返ってみます。
年間走行距離は375kmでした。ちなみに2018年は166km。いかに乗っていないかよく分かります。
自転車は純粋に乗っていて気持ちよくて好きなので今後はもう少し乗るようにしていきたいところです。
水泳

もともと泳ぎが非常に苦手で、25mも泳げないカナヅチでした。それを何とかしたいということで、2018年から少しずつ泳ぎ始めていました。
2018年は週1回くらいは泳いでいたのですが、2019年に入ってからは4月までに5,6回泳ぎに行ったっきり、以降泳いでいません。
泳力としては、頑張ればなんとか連続して200mくらいは泳げるようになりましたが、めちゃくちゃ遅い!多分100m泳ぐのに2分30秒くらいかかってます。
息継ぎもスムーズにできなくて、だんだん呼吸が苦しくなって最後は泳げないくなる、という状態です。
泳ぎに関しても今後改善していきたいですね。
これからのトレーニングについて
現在の立ち位置をまとめると、
- ランニング|5kmを20分36秒
- バイク|FTP 180W(ただし推定)
- スイム|ようやく200mくらい連続で泳げる
という状態。
この状態から今後どうしようか思案中です。
今のところ具体的な大会の目標は置いていません。ただトレーニングは継続し、ランニングは5kmのタイム、バイクはFTPの向上を図ろうと考えています。
また5kmのタイム向上の一環として陸上マスターズに関しては来年も引き続き出場するつもりです。
スイムに関してはまだ実力をタイムで測定レベルにありません(泳ぐだけで必死だし、長い距離を泳げないから)。
そこで当面の目標は200~400mを安定して泳げる状態になること。ランやバイクの用に実力を定量的に把握するのはその後ですね。その後、800mのタイムトライアルで実力を測定することを考えています。
そしてラン・バイク・スイムに関して全体的に能力が向上したら、次の目標を具体的に設定したいと思います。
トレーニングの進捗については、今後もこのブログで報告していきたいと考えています。
まずは年内にさっそく実力テストをやってみたいですね。実力テストの内容はもちろん、ランは5kmのタイムトライアル、バイクはFTP測定、スイムは800mのタイムトライアル(一番難易度高)です。