中国語の作文の勉強でグッと力が伸びた
中国語をコツコツと勉強中です。ここ最近、グッと中国語力が伸びている(特に喋る力)気がしています。その要因を考えたのですが、どうも作文の練習が良かったように思えています。
1年くらい文法や単語を覚えたりして勉強してHSK4級は受かるレベルになってましたが、喋りに関しては全くダメでした。音読の練習なんかもテキスト見ながらしていたのですが、到底喋れる気がしないんですよね。咄嗟に喋ろうとしても何も言えない、みたいな。
ところが最近は少し進歩があって、簡単な文章なら頭の中にすぐに浮かんでくるようになってきました。その変化の要因がおそらく作文の勉強です。
2022年3月に中検の3級を受けたのですが、さすがに作文はしっかりやらないといけないということで、下の問題集を使ってひたすら何度も作文問題を繰り返しました(中検3級の勉強はこれだけ)。
作文問題自体は割と簡単な文章をとにかく訳しまくるだけなんですが、これが良かったみたいです。いくつかのパターンが自分の頭の中に定着したようで、簡単な文章ならすぐに中国語に訳すことができるようになりました。細かいニュアンスを伝えるような複雑な訳は全くできないのですが、とにかく言いたいことをシンプルにして訳す、というのができるようになったので、喋るのは何とかなるかも、という気になっています(多分今だけで、また壁に当たるんでしょうが)。
作文で実力が伸びた、という点で思い出したのが英語です。英語を割と普段から仕事で使っているのですが、就職したばかりの頃は会議でも全然喋れなくて悔しい思いをしていました。それからある程度使えるくらいには成長したのですが、思えば英語の力が伸びたなあと感じたのも、英語でメールを書いたり、資料を英訳したりして、とにかくたくさん作文していた時でした。
もちろん他の勉強方法もバランスよくやるのが長期的なレベルアップには大事だと思いますが、自分の言いたいことを喋れるようになるという観点だととにかく沢山作文して自分の中にパターンを作ってしまうのが近道なのかも知れないと感じました。