2009年に妻が購入して今は駅までの通勤用自転車として私が使わせてもらっているMR-4F。新年度を前に消耗品関係を交換してリフレッシュしました。
チェーンの交換
発売時についていたチェーンをだましだまし10年近く使ってきましたが、さすがに伸びてきて変速に支障をきたすようになってきたので交換です。もとはKMC製のチェーンのようでしたが、シマノの8速用のチェーンCN-HG71を購入しました。
古いチェーンをチェーンカッターで切ります。カッターと言っていますが、実際にはリンクをつないでいるピンを押し出して外すための道具です。チェーンを繋ぐ際にもこのカッターを使います。
新しいチェーンですが基本的には長いのでギアの歯数に合わせて短くする必要があります。クランクとスプロケットの歯数から長さを算出するのですが面倒くさいのでいつも交換前のチェーンと長さを揃えて余った部分を切っています。
チェーンに付属のアンプルピンで繋ぎます。まずは手でピンの半分の長さまで押し込んで仮繋ぎします。
チェーンカッターでピンの後ろ半分を押し込みます。
押し込んで出てきた前半分の部分もチェーンカッターの穴を使ってへし折ります。これでチェーン交換完了。
最後にワコーズのチェーンルブを塗布しておきます。
このワコーズのチェーンルブはドライとウェットの中間的な性質なので非常に使いやすくて愛用しています。スプレーを塗布したあとはウェスで良く拭き取っておきましょう。
ブレーキシューの交換
ブレーキシューも摩耗してしまったのでシマノのデュラエースグレードのブレーキシューR55C4に交換です。
こちらの製品は2セット分(計4個)のブレーキシューが入っているので前後輪ともに交換する際にお得です。
古いブレーキシューはこんなに消耗していました。
ブレーキシューが平行にリムにあたるように調整してブレーキシューの交換も完了。
ハンドルグリップの交換
グリップも裂けてボロボロになっていたので交換します。左右両方ともボロボロです。
今回購入したのはハンドルに2箇所で締め付けられるタイプのグリップ。レンチも付属しているので工具を持ってなくても交換可能です。
ハンドルグリップを交換すると見た目が一気に引き締まりますね。
タイヤ・チューブの交換
ジャイアントのMR-4Fは24インチの少し特殊なホイールのためタイヤ・チューブの選択肢は少ないです。
以前交換したタイヤはIRCのAPSITE 24というタイヤでしたが、今回はパナレーサーのパセラ24×1にしてみました。
逆にチューブはパナレーサーからIRCの24インチのものに交換。
まとめ
10年近く愛用しているジャイアントのMR-4Fをメンテナンスしました。小径車ならではの軽快感があってとっても使いやすい自転車なのでこれからも長く使っていきたいです。
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