先週の記事で今シーズン前半は5000mで20分を切ることを目標にすること、そしてモチベーション維持のために陸上マスターズに参加することを書きました。
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先日4月14日に今シーズン最初の記録会があったのでその報告です。
私は学生時代は帰宅部で陸上とは無縁でしたので、トラックでの競技会に出るのはこれが人生で初めて。いろいろと勝手がわからず不安でしたので、そのあたりも書き残しておこうと思います。
今回参加したマスターズ記録会とは?
今回参加したのは愛知マスターズ陸上競技連盟が主催する第72回記録会。
マスターズとはいえ18歳以上であれば誰でも登録可能。なおかつマスターズに登録していなくても当日受付で出場できます(詳しい手順は後述)。
出場種目はもちろん今シーズンの目標である5000m。マスターズ登録者であれば300円で出場可能という破格の価格設定。当日の一般参加でも1000円です。
大会要項の画像を下に載せておきます。
今回のほかに6月と8月の2回で年4回開催されます。これほどたくさん記録会をやってくれるのは本当にありがたいです。愛知に住んでいてよかった!もちろん他の県からも参加可能ですよ。
会場入り〜スタートまで
記録会は刈谷の陸上競技場ウェーブスタジアム刈谷で開催されました。さきほども書きましたが陸上のトラック競技に出場するのは人生初めて。勝手が全く分からないので緊張しながらの会場入りです。
まずは競技場正面入口の外側で出場料を支払って受付です。当日参加の人はここで受付票を記入して申し込みます。
受付は7時40分〜8時半(走り幅跳びと60m出場者は8時20まで)。ただ実際には当日受付者が多いため7時半くらいから受付開始する模様。当日参加の人は少し早めにいったほうがよさそうです。
当日受付の人数は記録会のある週のはじめにホームページに記載されます。ちなみに今回はこんな感じの人数でした。
会場に入ると写真のようなタイムテーブルが貼り出されています。
招集(コールというのかな?)は2回あって、1回目が上記の写真の通り競技開始30分前〜20分前に招集所でゼッケンを確認してもらいます。このときレーン番号を教えてもらうので隣の当日受付者用の招集所の机から太ももにつけるレーン番号のゼッケン(なんていうんでしょうか?写真のやつです)を受け取り右太腿横につけておきます。
2回目がスタート15分くらい前からスタート地点近くでの点呼です。このときに胸と背中のゼッケン、さきほどのレーン番号のゼッケンをチェックしてもらって完了です。
5000mは二組あって、事前登録した公認の組と当日受付の一般の組。先に公認の組がスタートして、走っている間に一般の組のコールがあるようです。男女は同組でのスタートになります。
さて今回は5000mと短い距離なのでウォーミングアップをしっかりとやることに。60mの招集が始まる8時45分くらいまではトラック内を自由に走れます。はじめてのトラック、自由に走れて気持ちいいです。
5000mの招集のタイミングをよく把握していなかったので、会場に8時過ぎに到着した時に、2kmほど走って200mの流しを2本入れてウォーミングアップとしてはほどほどで切り上げました。今回で段取りは把握できたので次回からはもっと時間かけてしっかりやりたいところです。
スタート位置に整列したところで注意事項の説明が。ゴールするときは3レーンよりも外側でゴールするようにして、周回数についてはくれぐれも間違えないように注意すること、とのこと。ちゃんと周回数分かるか不安でしたが、いよいよスタートです。
レース
レースの結果と1kmごとのラップは以下の通りでした。
タイム20分56秒9
距離 | ラップ |
1km | 4分10秒 |
2km | 4分14秒 |
3km | 4分16秒 |
4km | 4分17秒 |
5km | 3分59秒 |
5kmタイムトライアルの自己ベストは20分58秒だったので1秒だけ自己ベストを更新しました。ただ今回の目標は20分45秒としていたので、目標は未達。。残念。。
レースを振り返ると、スタート直後は周りにつられてスピードが上がりそうになりましたが冷静に距離をとってマイペースで走れました。制限時間は25分で同じ組の中でもタイムの差があるので割とマイペースで走っていてもOKな雰囲気なのが嬉しいです。
そしてラスト1周はペースを上げて心拍数も189bpmまで追い込めました。ペースと心拍数は次のグラフの通り。
というわけで全体としては自分の実力通りに走れた気がします。
ただいつもの河川敷での5kmタイムトライアルだと残り1kmはもっと攻めた走りができていたのも事実。まだ不慣れな環境で少し力をセーブしてしまったような感覚を残してのゴールになりました。
残り1kmくらいからペースを上げていれば自己ベスト更新もできたんじゃないかと考えています。
ゴール後
ゴール後30分位でタイムが貼り出されます。今回は自己ベストを更新したとはいえ20分45秒の目標には少しだけ及びませんでした。
はじめてのトラックを走り終えた爽快感と、少しだけの悔しさを胸に子供と競技場横の公園で遊んで帰りました。
まとめ
愛知マスターズの記録会に参加して初めてトラックを走ってきました。ロードの大会にはないトラック独特の雰囲気を味わえて緊張しながらも楽しむことができました。
大会の勝手も分かったので次の記録会では自己ベスト更新を目指します。
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