トレーニングの時の意識を変えた|速くなろうとしない

先週ようやく風邪による体調不良が良くなったのでトレーニングを再開しました。

トレーニングの内容を見直してできるだけ毎日トレーニングをすることにしましたが、今週は上手くいって割といい感じにトレーニングできました。中国に来てからちょうど1年が経ちますが、良い感じにトレーニングできたと感じた週は初めてです。

では何が上手くいったのかなというところですが内容というか意識面を少し変えたところが良かったと考えています。

トレーニングで速くなろうとしない

具体的に意識面で変えたところが「トレーニングで速くなろうとしない」ということです。

今までは中国に来てから落ちた走力を取り戻そうという意識が強すぎました。意識が強すぎるので、毎回のトレーニング中に「このままでいいんだろうか?もっと速くならないとだめじゃないか?」という思いが頭の中に浮かんでしまい、ペースや強度をすぐに上げてしまったりしていました。またトレーニングの計画を立てる中でも「もっとやらないと速くなれないぞ」と考えて自分にとってチャレンジングなトレーニングを立ててしまったりしていました。

その結果どうなるか?疲労がたまって次のトレーニングを飛ばしてしまったり、体調を崩してしまったりして継続的なトレーニングができてませんでした。

そこで毎回のトレーニングで速くなろうとしないことにしました。トレーニングはあくまで基礎体力や疲労に対するキャパを上げるためのもので、別に速くなるためじゃない、と考えることにしました。

要は「このトレーニングで速くなってもならなくてもどうでもいい」というような気持ちです。

トレーニングの強度を落とし心拍数で管理する

実際のトレーニングの内容も変更して、強度を思いきり落とすことにしました。

具体的にはペースではなく心拍数で管理しています。トレーニングの強度は全てEasyとなるように心拍数が140を超えないようにしてペースを抑えます。

これで「もっとペースを上げて負荷を掛けないと」という気持ちを抑えることができるようになりました。

強度を落とすと心理面にも良い効果

この心拍管理を入れてすぐに気付いたのがトレーニングが終わった時の気持ち良さが半端ないということです。疲労感は全く無くて「また走りたい」という気持ちに自然となります。

この気持ちのおかげで、毎朝起きてトレーニングに行く心理面のハードルが下がったのも今週トレーニングを続けられた要因のように思います。

さて、一つのことを習慣化するためには3週間かかると一般的には言われます。まだ今のトレーニング内容にしてから1週間。これからも続けられるのか?頑張ります。

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Taku
中国に駐在中のエンジニア。トライアスロンと中国語学習、最近はカメラにハマっています。
運動不足解消と体質改善のために2016年8月からランニングを始めました。過去に運動経験はなく、最初は走るだけで体調を崩すような体力のなさ。それでも練習を継続して2017年2月のフルマラソンを4時間38分で完走(個人的には偉業)。体質もすっかり改善され、ランニングの素晴らしさを実感しました。
5k 19:44|フルマラソン 3:38:06|トライアスロン(スタンダード) 2:40|中検3級|HSK5級
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