ロングのトライアスロンを”完走できなかった”トレーニング量

11月に初めてのロングのトライアスロン大会に出場しました。結果はバイクフィニッシュ時点でリタイアしてDNF。

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原因はトレーニング量の圧倒的な不足です。

そこでこのくらいのトレーニング量ではロングトライアスロンを完走できませんよ、というある意味あまりない情報を公開したいと思います。

トレーニング量

2025年1月〜10月までのトレーニング量は下記の通りでした。

トレーニング距離

1月からのトレーニング距離は以下の通り。改めてまとめると、やはりとても少ないですね…

トレーニング時間

トレーニングの時間は以下の通り。こちらも少ないです。

雑誌のルミナのWebの記事でロングのトライアスロン完走の目安は平均で週5時間としています。

週5時間なので月に変換するとおよそ21時間/月。

私のトレーニング履歴でこれをクリアしているのは4月と7月と8月の3ヶ月間のみ。直前の9月、10月がともに足りていないのでやはりトレーニング量自体が足りていなかったようです。

原因と反省点

トレーニング量が少なくなってしまった原因は大きく2つあります。

1. 仕事が忙しくなった時にトレーニング量が激減（5月/6月）
2. 発熱（9月）

１.仕事が忙しくなった時にトレーニング量が激減（5月/6月）

5月に仕事上で大きな問題が発生しその対応のためトレーニング量が減ってしまいました。

中国側責任者のため陣頭指揮を取る必要があり土日出勤や深夜までの説明資料作成などに追われてしまいました。

ただ振り返ってみると最初の2週間ほどは絶対的に時間が足りなかったのでしょうがないのですが、それ以降は時間が全くないというよりはメンタル起因でトレーニングできなかったように思います。「こんな問題を起こしているのにトレーニングなんかしていていいんだろうか」という意識がありとてもトレーニングする気がおきませんでした。仕事をしていない時間も仕事のことを考えてしまい手がつかない、という状態です。

この点については振り返ってみると意識面（と行動面）で対策は可能なように思えます。例えば仕事が終わったら完全に切り替えて帰宅後はメールや業務チャットを意識的にチェックしないなどです。よっぽど急ぎなら電話やWeChat通話で連絡がきますからね。

２.発熱

もう一つの要因が発熱です。9月に風邪をひいて発熱してしまいました。

発熱自体は3日ほどで解消したのですが、その後2〜3週間ほど倦怠感が残るような状態で最も重要なはずの大会2ヶ月前～1カ月前に思うようなトレーニングを積むことができませんでした。

実は中国に来てから風邪を引くことが多く、これまでもせっかく徐々に増やせていたトレーニングが振り出しに戻るようなことを繰り返しています。

風邪に対しては感染症対策の基本である手洗いとうがいを徹底したいと考えています。これまでは風邪を引いた直後は意識してやっていても、喉元すぎるといつも通りに戻ってしまっていました。今後は徹底した手洗いを習慣レベルになるまで継続したいと思います。具体的な行動としてはトイレ・食事前・帰宅時の手洗い時に徹底して石鹸で洗うことにします（今まではさっと洗う程度だったので…）。

まとめ

ロングとトライアスロンを完走することができなかったので、そこまでのトレーニング量を反面教師とするためにまとめてみました。

仕事面及び健康面での対策を進めて、まずは1週間7時間＝月30時間を目標にして安定してつみあげられるようにしたいと思います。