10/6に台湾のケンティン(垦丁)で開催されたIRONMAN 70.3に参加してきました。結果は苦しみながらもなんとか完走。2022年の蒲郡オレンジトライアスロンに参加して以来、2年ぶり2回目のトライアスロン完走となりました。
久しぶりのレースレポートを書きたいと思います。
大会まで
台湾で開催されるIRONMANの大会は二つあり、一つはポンフーで開催されるフルアイアンマンのIRONMAN TAIWAN。そしてもう一つが今回のハーフアイアンマンであるIRONMAN 70.3 TAIWAN KENTINGです。
開催箇所のケンティン(垦丁)は台湾の最南端。端っこに突き出した半島の先にあります。台湾は台中市以南が熱帯気候らしいのでケンティンも熱帯気候です。
開催日は10月6日の日曜日。私が住んでいる中国ではちょうど国慶節連休にあたるので久々の大会として参加することにしました。
去年の6月に中国に引っ越してからは、まとまったトレーニング時間が取れていない状態。完全に準備不足で挑むことになった大会でした。
ちなみに体重も日本にいた時から+5kgの71kgまで増えてました(主にお腹周りの脂肪)。
台湾には10月2日に入って2泊ほど台北で観光した後にケンティンに移動して大会に参加する予定でしたが、台風が台湾上空に停滞した状態だったため10月2日の飛行機はキャンセル。10月4日に台湾入りとなり、ほぼ観光はできず大会参加だけとなりました。一緒に来てくれた家族には申し訳ない結果に。ちなみに台湾上空に停滞したまま減衰して消滅しました。
10月4日に天津の自宅を朝4時に出発。天津から台湾は直行便が無いため2時間かけて北京の首都国際空港へ。自転車を飛行機に乗せるのは初めてなのでドキドキ。この日のために購入したシーコンのちなみにサイズはで、重さはヘルメットとかウェットスーツとかいろいろ入れて21kgくらい。
カウンターでチェックインした後に指定されたオーバーサイズラゲッジを預ける場所に持っていけばOK。思ったよりもあっさりと預けられました。
3時間ちょっとで台湾の桃園国際空港です。空港から高速鉄道の駅まで旅行会社と通じて手配していたバスで移動。
バスから見える街の景色や高速鉄道の駅を見て中国との違いに驚愕。中国と全然違う。。。中国というよりむしろ日本??と感じました。
中国の街並みの特徴は2つあって、一つは同じ形の高層マンションがめちゃくちゃ沢山(たとえば20棟以上)並んでいること。もう一つは道路も駅などの建物もとにかく壮大に作ること。その両方の要素が台湾にはほとんど無く、こじんまりとした感じが日本と似ていると感じさせるのかなと思いました。
高速鉄道の駅に入ってもお寿司、一風堂、ミスドにマツキヨ、完全に日本じゃないですか。
一緒にいった妻も子供たちも感動して、すっかり日本に帰ったかのようなリラックスモード。やっぱり中国に住んでいるとなんだかんだと緊張してたんだな、と気づかされました。
高速鉄道でお寿司を食べながら高雄まで移動(大体1時間半くらい)。そこからは旅行会社の手配してくれたバスで3時間ほどでケンティンに到着です。朝の4時に天津を出発してケンティン到着が19時頃。15時間ほどの移動を終えました。
今回泊まったホテルはシーザーホテル。
2ベッドルームに家族4人で泊まりましたが、ベッドもクイーンサイズ程度はあるので2人が寝ても問題無し。食事やサービスも含めて非常に良かったです。またトライアスロンの受付やスタート・ゴール地点となるホテルが隣なのでかなり便利でした。
前日の大会エントリーなど
朝は子供たちとホテルのプールで遊びました。飛び込み台があり子供たちと飛び込みまくって遊びまくりました。スイムの練習にはならなかったけど、楽しかったので良しとします。
10時以降から大会のチェックインやバイクチェックインや説明会(日本語あり)に参加。初めてのアイアンマンの雰囲気に感動しながら過ごしました。
バイクチェックインで他の人のバイクを見たのですが、みんないいバイク乗ってますね。台湾なのでやはりジャイアントが圧倒的に多い印象です。私のバイクは18年前に購入したTREK2000というバイクなのですが、さすがに同じくらい年季の入ったバイクは無いですね。ここまで古くなってくると、ある意味少し誇らしい気持ちですが、ただ新しいバイクが欲しくなる気持ちもあり。
夜はホテルのバイキングで。トライアスリートが沢山とまっているので、精悍な体型の人多し。これはワガママボディになりつつある自分にはかなり刺激になりました。
いよいよ次の日がレース当日です。
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