減カフェインとカフェインの離脱症状

皆さんはカフェインどのくらい摂取していますか?

コーヒー一杯に含まれるカフェインは120mlで70mg程度。スタバのショートは240mlなので140mg程度のカフェインが含まれています。

私の場合は大きめのマグカップで午前中に2杯飲むので280mg。さらに午後はコーラを500ml飲むことが多いのでその分で50mg程度。合計で330mgを摂取しています。

厚生労働省のウェブサイトに記載のカナダ保健省のガイドラインによると、健康な成人の適正量は400mg/日なので割と上限寄りの量を摂取していることになります。

さて最近どうにも睡眠の質があまり良くありません。慢性的に疲れを感じて朝起きることができません。思い当たることはいろいろあるのですが、ちょっとカフェインの量が多すぎるのかもしれません。

カフェインは元気の前借り?

カフェインをとると気分がスッキリして頭が冴えたように感じます。その感覚が欲しくて何度もコーヒーやコーラなどのカフェインが含まれた飲料を飲んでしまいます。ただその効果は一時的で体力自体が増えたわけではありません。むしろ体力は無理している分だけ余計に擦り減らしているだけです。週末の寝溜めなどでどこかで体力をしっかり回復させる必要があります。つまり未来の分の体力を前借りしているだけに過ぎません。

さらに感じるのがカフェインによって夜の寝つきも悪くなること。無理に神経を覚醒させているので睡眠の質も時間もどんどん下がっていくように感じます。睡眠の質が悪くなると体力の回復も悪くなりますよね。そう考えるとただの前借りどころではなくて、返済にはより時間がかかる高い利息付きの前借りなのかもしれません。

減カフェインをやる

以前にも減カフェインをして効果を感じたことがあるので今回も減カフェインに取り組むことにしました。

脱カフェインではなく減カフェインにしているのは、コーヒー自体が大好きなので、いきなりカフェインをゼロにすると逆にストレスになってしまうから。さらにいきなりゼロにすると離脱症状(頭痛)が結構しんどいからです。

具体的には朝のコーヒー一杯だけに制限します。

減カフェイン初日の夕方くらいから徐々に頭痛が始まりました。カフェインの離脱症状ですね。夜にはズキズキと耐えきれないほどの頭痛になったので無理せずに鎮痛剤のロキソニンを飲みました。これで頭痛は少しましになったので夜寝られます。

翌日と翌々日はひどい倦怠感。全然寝足りない感覚です。週末だったので家族には申し訳ないですが横になって寝させてもらいました。寝ても寝ても怠さが取れず眠い感じ。どれだけカフェインに頼ってたんだと気付かされます。前借りの返済は大変です。

4日目になると頭痛も倦怠感もほぼ無くなって体調も回復。朝のコーヒーだけで全く問題なくなりました。そして夜の寝つきが大幅に改善。朝もスッキリ目覚めるようになりました。

コーヒー好きにはデカフェがおすすめ

中国に来てからコーヒーの摂取量が増えた要因はカフェインレスのコーヒー(デカフェ)が手に入らなかったことです。コーヒーの香りや味が好きなので、どうしても飲みたくなります。日本だとデカフェが手に入りやすいのでコーヒーが飲みたくなった時にデカフェに逃げることができたのです。

最近ようやく中国生活にも余裕が出てきたのでデカフェを探して、減カフェインをしながらもコーヒーを楽しめるようにしたいと考えています。探した結果はまたブログで紹介していこうと思います!

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Taku
中国に駐在中のエンジニア。トライアスロンと中国語学習、最近はカメラにハマっています。
運動不足解消と体質改善のために2016年8月からランニングを始めました。過去に運動経験はなく、最初は走るだけで体調を崩すような体力のなさ。それでも練習を継続して2017年2月のフルマラソンを4時間38分で完走(個人的には偉業)。体質もすっかり改善され、ランニングの素晴らしさを実感しました。
5k 19:44|フルマラソン 3:38:06|トライアスロン(スタンダード) 2:40|中検3級|HSK5級
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