名古屋シティマラソン2018を走ってきました

3月11日に開催された名古屋シティマラソン2018のハーフマラソンに出場してきました。

去年の10月に出場したフルマラソン以来の大会です。

目標は1時間50分に設定して挑みましたが、1時間52分と少し目標をオーバーしてしまいました。それでも自己ベスト+初の2時間切りとなる結果でした。

自分の状態

10月のフルマラソンで初めてのサブ4を達成してから走る量はガクンと落ちました。

それまでも月間走行距離は多くても80km程度だったのが、11月〜2月までの平均は20kmとかなり少ない状態です。

仕事がかなり忙しくなったためと、残った使える時間もスイムの練習に使ったためです(なかなか泳げるようになるのは難しいです)。

そんな状態でのハーフマラソン。

申し込んだ時点では1時間45分を狙っていたのですが、目標は少し落として1時間50分で挑むことにしました。

前日受付

名古屋シティマラソンは受付でゼッケンを引き換える形式のため、事前の受付が必要です。

参加人数も多いからか当日受付は無いので、前日もしくは前々日受付でゼッケンと引き換える必要があります。

受付場所はスタート地点のナゴヤドームではなく、近くの名古屋市東スポーツセンターです。

ナゴヤドームは同日に開催される名古屋ウイメンズマラソンの受付とExpo会場になっています。

前日受付の様子を動画に撮ってみました。

事前の案内に記載されていましたが、最寄りのナゴヤドーム前矢田駅は当日非常に混雑するとのことで、JRの大曽根駅の利用が推奨されていました。

その案内に素直に従って、当日の時間をみるためにも事前受付時も大曽根駅から歩いてみました。

距離は1.5kmで、時間は15分〜20分くらいでした。

これなら当日もいいウォーミングアップになりそうです。

受付が10時開始だったので、10時ちょうどに着くように行ってみましたが、入口に行列が。

これは時間がかかると覚悟しましたが、以外とスムーズに流れて5分ほどで会場に入ることができました。

会場内は人の動線が交わらないようになっており、特に時間がかかる事なく受付を終わらせる事ができました。

昼食を近くのイオンで食べた後、帰りに受付会場の前を通ったのですが、入口の行列は無くなっていました。朝一番の時間だけが混雑するのかもしれません。

当日

当日の様子も動画に撮影しました。

スタートまで

当日はあまりスタート前に時間を持て余すのが嫌だったので、9時の手荷物預けの締め切りの30分前の8時半にナゴヤドームにつくように出かけました。JRの大曽根駅に8時14分に着く電車でちょうどでした。

ただ手荷物を預ける場所へ降りる階段が混雑していて8時半に到着して、手荷物を預けられたのが8時50分過ぎ。会場に着いてすぐに着替えて手荷物を預けに行ってこの時間だったので、これ以上会場に着くのが遅かったら危なかったです。

荷物預け場へ降りるための階段前の混雑。

走る服装は、最初は半袖Tシャツとインナー、アームウォーマにハーフパンツを考えていましたが、会場について風が無いのと日差しが強かったのでアームウォーマを外して走ることにしました。結果として、この服装でちょうど良かったです(むしろちょっと暑かったくらい)。

手荷物を預けた後はナゴヤドーム内が待機場所になっているので寒い思いをしなくていいのが助かります。9時に手荷物預けが締め切りで、スタート場所への移動が9時40分からです。

ナゴヤドーム内の様子。トイレは小であれば十分に数があるので5分くらい並べば大丈夫でした。
ウイメンズマラソンのゴール地点を眺めながら待機します。

ナゴヤドーム内でトイレをすませて、9時40分前にスタート位置へと移動します。スタートブロックはUブロック。

スタートブロックに着いて、ウォーミングアップの運動や、市長の挨拶などを聞いているとあっという間にスタートの時間です。

ウォーミングアップの様子。

ただスタートの号砲が鳴って、スタートブロックが動き出したのが13分後くらい。その後スタートゲートをくぐったのが、15分後でした。

スタートから中間点まで

今回の目標は1時間50分を切ることなので、ペースとしてはキロ5分10秒くらいで走りたい。ところがスタートしてからずっと大混雑で、このペースでなかなか走れません。

しかもキロ5分30秒くらいで走っているのに心拍数が高い!10月のフルマラソン前後の時なら130台で走れるペースなのに、160台くらいの数字が表示されています。

やっぱりトレーニング不足は否めない上に、体調も良く無いようなので不安になりながら走ります。

それでも行けるところまでは行ってみようということで、2キロを過ぎてからは人の間を縫うようにキロ5分前後のペースで走ります。

10キロ手前で同時にスタートしたクォータの人たちが分岐で別れてから、ようやくスペースができて一定のペースで走れます。

ただこの時点で心拍数は170台に入って苦しい状態。

中間点は54分50秒で通過。なんとか目標を上回るペースです。

中間点からゴール

中間点を過ぎて、進路を北に取ると緩いとはいえ登り基調になり一気に苦しくなりました。

心拍数も180くらいまで上がって、これでは最後まで持たないのでペースをキロ5分20秒〜40秒に落としますがそれでも苦しいままです。

10月のフルマラソンの時はこのペースで42キロ走れたのに。。。

残り5km時点で1時間24分ちょっと。目標までにはキロ5分ちょっとで残りを走らないといけません。

この時点で目標達成は諦めて、とにかく自分のベストを尽くすことに。

名古屋の中心部へと向かって走ります。

テレビ塔が見えたら残りはあと少し。ようやく元気が出てきて、最後の1kmはキロ5分10秒を切るペースにまで戻せました。

そして苦しかったレースもフィニッシュ!タイムは1時間52分でした。

思ったよりもタイムが崩れていなかったので、もうちょっと頑張ってれば良かったかも。

レースが終わると、もっとできたんじゃないかと思ってしまいますね。ただ全力を出した証しとして、レース後にガーミンの時計に表示されたリカバリ時間は4日間でした。

レースの反省と今後の目標

今回のレースの反省点は、

  • 事前のトレーニング不足
  • 本番のペース配分

です。

トレーニングに関していうと、仕事で2月、3月と重要な会議が入っていて十分なトレーニングを積めませんでした。

ただ本番直前の2週間ほどは走る時間が少しはありました。

走れるときに走らなかったので、今回の結果は仕方のないものですね。

今後も仕事の波はあるでしょうが、走れるときに走る習慣というかマインドを着けていかないとこれ以上のレベル向上は難しいと感じました。

逆に言えば、まだまだ走れば走るほど走力を向上させることができるレベルなので、それをモチベーションにしていきたいです。

また本番のペース配分は完全に間違えてしまいました。

走力が落ちているのに最初からキロ5分を切るペースで入って後半苦しんでしまいました。

心拍数でも普段より高い状態になっているのに、そのままのペースで走ってしまっています。

現時点での走力がわからない状態で走るときは、心拍数を指標にして走っても良かったかもしれません。

今後の目標については、花粉症がひどい状態なので4月いっぱいまでは水泳の練習と自転車のローラー台でのトレーニングを中心にやっていきます。

4月中に800mくらいは泳げるようになること(現時点では100mがやっと)と、ローラー台で毎週2時間トレーニングすることを目標に頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
Taku
中国に駐在中のエンジニア。トライアスロンと中国語学習、最近はカメラにハマっています。
運動不足解消と体質改善のために2016年8月からランニングを始めました。過去に運動経験はなく、最初は走るだけで体調を崩すような体力のなさ。それでも練習を継続して2017年2月のフルマラソンを4時間38分で完走(個人的には偉業)。体質もすっかり改善され、ランニングの素晴らしさを実感しました。
5k 19:44|フルマラソン 3:38:06|トライアスロン(スタンダード) 2:40|中検3級|HSK5級
詳しいプロフィールはこちら→自己紹介