日本に一時帰国した時に、自宅にあった本を改めて読み直しました。トライアスロンコーチの青山剛さん著の「レースに勝つための最強トライアスロントレーニング」という本です。
この本の中では3S=ストレッチ・スイッチ・ストレングスについて説明されています。ストレッチは筋肉や関節をほぐす運動、スイッチは体が正しく動けるように各機能を呼び覚ます運動、そしてストレングスはランやバイクやスイムなどの実際の競技の運動です。
そしてストレッチとスイッチをきちんとやる事が必要だと書かれています。
ストレッチとスイッチをせずに、走ったり泳いだり、バイクに乗らないようにしてください。(中略)
練習時間が十分に取れない日や、猛暑や天候が悪くて外に出たくない日には、まずストレングスから削ります。次に削るのはスイッチ。ストレッチを入念にやるだけで、大きなトレーニング効果を得られるのです。
『レースに勝つための最強トライアスロントレーニング』P.32、青山剛著
以前もやろうとして断念したこのストレッチ・スイッチを取り入れようと思います。
もちろん本の中ではストレッチとスイッチの具体的な運動が紹介されています。スイッチは全種目共通の運動と、ラン・バイク・スイムの各種目別の運動もあります。

例えば朝ラン。今までは45分の時間があったとすると全てランニングで45分使っていました。これからは15分はストレッチ・スイッチにあてて、残りの30分をランニングというようにしようと思います。
走る距離は減ってしまい、短期的には走力は落ちてしまうかもしれません。けれども長期的に見たら自分の身体能力を底上げしてくれるはず。まずは2月、3月で習慣化してみます。
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